2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51520A07)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/3 ・2021/1 ・/

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ンディワサブカウンティ保健事務所

3)任地( ホマベイ郡(カウンティ)、ンディワ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は地域病院に併設されており、病院のスタッフや公衆衛生官などによる保健管理チームが、管轄下にある46の保健センターや診療所の保健医療サービスやコミュニティでのプライマリーヘルスケア活動の管理、アドバイスを行っている。同地域の人口は20万5千人で年間予算は約900万円。
現在、同配属先では保健師(2018-4次隊)や栄養士(2019-1次隊)の隊員が活動中。また、2020年春募集で栄養士とコミュニティ開発の隊員を募集中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の管轄する地域は、HIV/エイズ、下痢、肺炎、結核、マラリア、スナノミ症などの疾病が多い。また住民の栄養状態もよいとも言えず、課題となっている。特に、重度の栄養失調になってから来院するケースが多く、下痢や嘔吐が原因で症状が更に悪化し、手遅れになる場合も少なくない。農村地域のため、現金収入が少ないことが原因の一つではあるが、住民は栄養や食事のバランスなどについての知識や衛生環境への理解が少ないことが大きな理由となっている。
現在活動中の隊員は、併設されている病院内での栄養指導や、指導媒体の作成、学校での栄養教育などを行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は保健事務所を拠点とし、配属先スタッフと協力して以下の活動を行う。
1.コミュニティを訪問し、各地域の状況を把握すると共に課題を抽出し、改善に取り組む。
2.コミュニティ、学校などでの栄養に関する栄養指導、啓発活動を行う。
3.来院する栄養失調やHIVなどの患者に対しての栄養指導を行う。
4.同配属先や同分野のJICA海外協力隊との情報交換等による連携で、地域の課題解決にむけた活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
保健事務所長(30代男性、医師)
同僚の栄養士3名(地域・病院兼任1名、病院勤務1名、NGOからの派遣1名)、他に実習生2名など
病院・保健事務所スタッフ 約50名(20歳代~50歳代の男女)
活動対象者:地域住民、学校の生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言のため

任地での乗物利用の必要性

単車小型自動二輪免許が必要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICAの判断により訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。