要請番号(JL51520A09)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ンジョロ特別支援学校
3)任地( ナクル郡(カウンティ)、ンジョロ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1988年にキリスト教系の団体によって設立された、知的障害児・者を対象とした全寮制の特別支援学校である。在校生は7-29歳の78名。障害の程度は軽度から重度まで様々であり、発達段階によって5つのクラスに分けられており、障害の程度により作業学習としてビーズ細工や野菜栽培(トマト、スイカ、キュウリ、キャベツなど)なども教えている。年間予算は約170万円。現在、同配属先では2代目の障害児・者支援(2019-1次隊)の隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では学習能力レベルに応じて、日常生活動作や読み書き、算数、コミュニケーション、作業学習(ビーズ細工、野菜栽培)技術等を教えている。各クラス15名程度の生徒が在籍しているが、実際は寮費が払えない等で学校に来れない生徒がいる。授業は教員の絶対数が足りないこともあり、単発的なものが多い。
現在活動中のJVは比較的軽度のクラスを担当し、算数、美術、図工の授業を担当し始め、今後、重度の障害のある生徒への指導方法や指導内容もアドバイスができればと考えている。学校からは、引き続き生徒個人の能力に応じた効果的な指導や発達を促す授業を実践するための支援を望まれ、後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
担当クラスや教科は、隊員の得意分野や経験を考慮し、校長と協議の上で決定する。
1.クラスを担当し、授業を実施する。(算数、美術・図工、体育、可能であれば野菜栽培などの作業学習)
2.地元で手に入る安価な物を使って教材を作成し、生徒が楽しく学べるような学習環境を整備する。
3.同僚教員に対し指導法等の助言を行い、授業作りを支援する。
4.生徒が寮生活を過ごす上での生活環境改善や日常生活動作向上のための助言を行う。
5.同職種のJICA海外協力隊と連携し、勉強会やワークショップで特別支援教育の課題解決にむけた活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、黒板、運動場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長(女性)。教員は5名(女性2名、男性3名)
寮母3名、技術職員3名(同校卒業生)
活動対象者:
7-29歳の知的障害児・者
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言を行うため
[参考情報]:
・野菜栽培の知識があればなおよい
・実務経験は特別支援教育経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~26℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)