2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51520A19)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

ニエリ・リマンドホーム

3)任地( ニエリ郡(カウンティ)、ニエリ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

リマンドホームは罪を犯した子どもやストリートチルドレンなど、警察に補導・保護された10-18歳の子どもを、裁判所の処遇が決定するまで一時的に拘置する施設である。滞在期間は原則3ヶ月となっているが裁判の手続きによっては長期の滞在となるケースがあるほか、10歳よりも幼い子や20代前半の青少年が収容されていることもある。滞在中、子ども達は生活指導やカウンセリングを受けながら規則正しい集団生活を送り、掃除・洗濯・料理等の基本的な生活スキルを身につけることとしている。現在JICA海外協力隊(2018年3次隊 青少年活動)が活動をしている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は一時的に子どもを拘置施設であり、教育・更生を目的としていないため収容者は学齢期の子どもであるにも関わらず、教育(学業、運動、情操)を受ける機会が殆どない。過去3代に渡りJVが派遣され、図書の設置や学習時間の導入を行った。しかし、閉鎖的な空間で長く拘置されるストレスや、出所後の処遇や将来の不安から施設を脱走する子ども達を見張ることに職員が集中しているため、職員主導による学習時間の定着はできていない。現在派遣中のJVは現状を打破するために子ども達のストレスや不安を緩和するために子ども達との対話時間の充実や質の向上を目指しており、同僚への共有には継続的な隊員の支援が必要であることから後任が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

子ども達の更生・社会復帰にかかるプログラムを実施する。具体的に以下の活動を行う。
1.紙芝居などのツールの作成および活用し、更生を目的とした道徳授業の実施
2.子どもたちを対象に更生保護や処遇の流れなどを説明するためのツールの作成および活用
3.円滑な社会復帰のための、基礎教育(算数や英語など)、情操教育などを実施
4.図書を利用した読書時間の提供
上記活動について、同僚と一緒に実践・引き継ぎが可能となるような運営マニュアルや実施方法の定着を目指す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ラミネーター、共有PCあり(一台・ネット環境なし)、教室( ダイニングを兼ねる大部屋)、黒板、事務スペース(カウンセリングスペースと共用)、書籍棚(図書、備品管理用)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
マネージャー(女性)、事務員、ソーシャルワーカー、調理指導員、運転手、警備員等、計12名
学生インターンがいることもある(期間は3ヶ月)
活動対象者:
5歳-20代前半の青少年 30~50名を推移(男子中心)

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~26℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】