2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416B04)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・人材開発省

2)配属機関名(日本語)

サリマ技術訓練校

3)任地( サリマ県センガベイ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マラウイ東部のサリマにある政府系の技術訓練校。同校は、大きく分けて4つの部門(エンジニアリング、オートモービル、コンストラクション、コマーシャル)を持つ。オートモービル部門は、その中でさらに電装、整備の2つのセクションに別れている。これまで時期は異なるものの、コンピュータ技術と木工のJVが派遣されていた。以前は台湾からの支援も受けていたが、現在は外部からの援助は無い。年間予算は学校全体で約900万円、しかし必ずしも全額が政府から支払われている状況ではなく、必ずしも十分な予算が有るわけではない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイでは、近年中古車輸入台数が急増しており、アフターメンテナンスの需要が高っている。一方で、現地技術者の技術レベルは、必ずしも市場のニーズに応えられるだけのレベルに達していない。技術者の養成を行う同校では、これまで台湾等からの機材供与により、最低限指導するだけの環境は整っているものの、指導内容の質の向上には、依然として改善の余地が残されている。派遣されるJVは、日本で培った知識や経験を基に、同僚と共に教育の質の向上に貢献することが期待され、今回のJV要請へと至った。オートモービル部門の部長は、かつてリロングウェ校でJVと活動した経験がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.オートモービル部門の講師として主に実習及び学科をサポートする
2.講師として同僚と授業を行う中で、生徒への指導を始め、同僚講師へも新技術などの助言をする
3.派遣当初は実習指導をメインの活動とし、徐々に学科の授業も指導する
4.不足している教材を可能な範囲で作成するなど授業の質の向上をサポートする

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ハンドツール、測定機器、実習車等。カットモデルやベンチエンジンもあるが、機材や教材は箱にしまわれたままのモノや正常に稼働しないモノも多い。

4)配属先同僚及び活動対象者

部長 男性1名
講師 男性1名、女性1名
ワークショップテクニシャン 男性1名
倉庫管理者 男性1名
年齢 20代から40代
学歴 高卒から大卒程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(男性) 備考:活動環境がほぼ男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実際に実習や整備を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】