2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416B06)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・灌漑・水開発省

2)配属機関名(日本語)

ブランタイヤ県農業開発事務所クンテンブエ農業普及所

3)任地( ブランタイヤ県チクリ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農業・灌漑・水開発省は全国に8つの農業開発局、各県に農業開発事務所、その傘下に農業普及所を配置している。派遣されるJVは、ブランタイヤ県農業開発事務所の傘下であるクンテンブエ農業普及所に配属される事になる。同普及所はブランタイヤ県西部の2つ(Kuntaja, Kunthembwe)の伝統的首長領(以下T/A)を管轄している。主に農民への技術トレーニング、パイロット農家のモニタリング、省への報告資料作成、種・肥料の配布などが業務となる。現在2代目のJVが活動中。主に栄養改善の活動を中心に行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイ国最長の河川でもあるシレ川の中流域は、水力発電により国内総発電量の9割を担っている。近年、農地拡大や森林伐採により土壌流出が続いている状況にある。そこでJICAは技術協力プロジェクト「シレ川中流域における農民による流域保全活動推進プロジェクト」を2007年から2012年にわたり実施した。初代JVは、プロジェクトと連携しつつモニタリングなどを実施。その後2代目のJVは、同地にて主に栄養改善の活動を中心に支援を行っている。9割以上が農民であるこの地域では、農業が家計を大きく左右するため、普及員の役割は重大である。しかし、限られた資源で活動を行っている為、すべての農民が恩恵を受けることが出来ていない状況にある。これまで2代にわたる活動の成果を活用し、引き続き継続的な支援が求められ、同JV要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.対象村の生活状況を調査する
2.小規模灌漑施設の活用について共に考え、サポートを行う
3.堆肥作り及び活用を提案し、サポートを行う
4.栄養改善の取り組み(クッキングデモンストレーションや作物の紹介等)をサポートする

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長 40代 男性1名
農業普及員 20代から40代 13名
その他 畜産担当 20代から40代 7名
※必ずしも常に同僚と一緒に巡回などの活動が出来るわけではない。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

専門知識や技術は不要であるが、ファシリテーション能力やマネジメント能力等を活かした経験があるとよい。明るく積極的に人と関われ、指示を待つのではなく、自ら行動、提案できるような人は向いていると思われる。