要請番号(JL52416B15)
募集終了
2代目
・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ムジンバ県北部保健事務所 ムズズ・アーバンヘルスセンター
3)任地( ムジンバ県ムズズ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ムズズ・アーバンヘルスセンターはムズズ市の中心部に位置し、地域住民約20万人に対して外来診療、産科、エイズの検査・治療といった医療サービスを提供すると共に、乳幼児の発育測定と予防接種、住民への健康教育といった地域保健活動も行っている。ムジンバ県北部保健事務所が管轄する23のヘルスセンターの一つであり、重症患者はムズズ中央病院に移送される。県北部保健事務所全体としての年間予算は約200万ドル。エイズ対策グループ型派遣として、現在、同県南部ではJV4名、北部ではJV2名が活動中。また、本配属先を含む同県北部では、2016年より公衆衛生グループ型派遣のJVを派遣予定である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ムジンバは全国でも最も面積が広い県である。広大な地域に人口が散在しているため交通・情報通信に困難があり、行政によるサービスを末端まで浸透させることが難しい。また他の地域と比較して内外援助機関による支援も手薄である。そのため、既存の地域住民組織(CBO)の運営能力を強化し、住民自らが主体的にHIV/エイズの予防啓発、陽性者に対するサポート等を行えるようになることを目的とし、グループ型派遣が2007年に開始された。現在は県南部の村落4地域で感染症・エイズ対策JVが活動中であり、学校における性教育やコミュニティでの予防啓発等を行っている。その活動をさらに同県北部地域へ拡大するため、2016年より初代JVが活動を開始したが、活性化にはさらに時間を要することから後任が要請された。
県内には、公衆衛生(グループ型)、薬剤師、コミュニティ開発等のJVも派遣されており、連携が期待される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のスタッフ及び地域のCBOメンバー等と協力して、以下の活動を行う。また、グループ型派遣の一員として近隣地域のJVと連携して活動し、相乗効果を発揮させる。
1. 地域住民を対象に、HIV/エイズ対策活動(予防啓発、性教育、陽性者ケア等)の活性化を図る。
2. 地域の学校を巡回し、学校生徒を対象に感染症・エイズ予防のための性教育を行う。
3. ヘルスセンターと学校、地域の行政官、CBO、NGO等との連携を強化する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
【同僚】
医療助手 男性 1名(40代)、看護師 女性1名
薬局スタッフ 男性 1名(40代)
ヘルスワーカー (HSA) 12名(高卒レベル、20~50代)
※カウンターパート―HTCカウンセラー(男性、40代、短大卒レベル)
【活動対象者】地域住民、学校生徒など
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)