要請番号（JL52416B18）
募集終了
| ・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
保健省
2）配属機関名（日本語）
ドーワ県病院
3）任地（ ドーワ県ドーワ ） JICA事務所の所在地（ リロングウェ市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 2.0 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
ドーワ県病院は県の保健行政を担当すると共に、県内の医療施設の中心としての役割を持つ、病床数約150の県内中央総合病院である。管轄する22のヘルスセンターと共に、人口約76万人の県民へ医療・保健サービスを提供している。UNICEFやNGOから物資や資金の支援を受けており、日本からは、過去に母子保健関係の医療資材の提供の他に、栄養士JV、看護師JVが派遣された。マラウイでの5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)モデル病院として保健省の指定を受け、JICA研修を受講したスタッフが中心となり業務の改善に取り組んできている。年間予算は約240万米ドル。
【要請概要】
1）要請理由・背景
同病院はJICAの研修プログラム(AAKCP/アジア・アフリカ知識共創プログラム)を経て2007年より5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動を推進しており、一部の部署は5Sに続く段階であるKAIZEN(業務改善)への取り組みを始めている。看護師JVが5S活動の普及を支援、組織力強化や業務改善に取り組み、整理整頓や手順の標準化において一定の成果をあげたが、職場環境の改善や医療サービスの向上といった本来の目的に達するには依然時間を要することから、5S-KAIZEN活動を推進するJVが要請された。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
5Sコーディネーター及びQIST(品質改善支援チーム)と共に以下の業務にあたる。
1.院内への5S-KAIZENの普及を支援し、計画的な実施、モニタリング・評価、報告体制を定着させる。
2.5S-KAIZENを通じた職場環境の改善、医療サービスの向上(業務の効率化、リソースの活用、安全性の向上など)を目指す。
3.5S-KAIZENに取り組む他のJIVとも協力し、院内外への5S-KAIZEN普及を促進する。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4）配属先同僚及び活動対象者
看護師長(女性40代)、その他看護スタッフ45名
準医師長(男性50代)、その他医療スタッフ18名
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（男性） 備考：安全上の理由
[学歴]：（ ） 備考：
[経験]：（実務経験）2年以上 備考：経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（温暖冬季少雨気候） 気温：（10～30℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（不安定）
[水道]：（不安定）
【特記事項】
QC(品質管理)活動等、一般的な業務改善の経験を応用すれば5S-KAIZENについての専門的な知識・経験は不要。
医療現場における経験は不問。