2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416B20)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
A201 行政サービス
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ムジンバ県南部病院

3)任地( ムジンバ県ムジンバ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はマラウイ最大の県であるムジンバ県(人口約80万人)の南部地域を統括する総合病院である。年間予算約200万米ドル。管轄する31のヘルスセンターと共にムジンバ県南部住民へ医療、保健サービスを提供している。住民の診療、投薬は無料。保健省はJICA専門家の支援の下で5S-KAIZEN-TQM(整理・整頓を通じた医療サービスの向上)の全国展開を進めており、当病院はパイロット病院として指定されている。多くの職員が国内外の研修に参加。同病院には、これまで、公衆衛生、薬剤師、栄養士、行政サービスのJVが派遣されている。また、同県内では、現在、公衆衛生及び感染症・エイズ対策のグループ型派遣を実施中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

管理部門は救急車を含む車両手配、調達、経理、人事、施設管理及びメンテナンス、入院患者への給食等、多岐にわたる業務を担当している。しかし、計画性の欠如、情報共有の不足などにより適切な医療サービスの提供に困難を来しており、これらの問題に対処するためJVが要請された。初代、2代目のJVは5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)をツールとして用い上記の問題に取り組み、整理整頓や情報共有の促進において一定の成果をあげた。しかし、これらが患者に対する医療サービスの向上につながるためには依然時間を要することから、後任が要請された。また、国内で5S-KAIZEN活動を行う他のJVとも協力して、5S-KAIZENの全国展開を支援することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

5Sコーディネーター(看護師)及びQIST(品質改善支援チーム)と共に以下の業務にあたる。
1.院内及び傘下のヘルスセンターへの5Sの普及を支援し、職場環境の改善と医療サービスの向上(リソースの活用、安全性の向上など)を目指す。
2.5S-KAIZEN活動の計画的実施、モニタリング・評価、報告体制の確立を図る。
3.5S-KAIZENに取り組む他のJVとも協力し、院内外への5S-KAIZEN普及を促進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

5Sコーディネーター(看護師)
QIST(品質改善支援チーム)メンバー約20名(看護師、技士、管理部門職員等)
その他病院職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

QC活動等、一般的な業務改善の経験を応用すれば5S-KAIZENについての専門的な知識・経験は不要。
医療現場における経験は不問。