【配属機関概要】

3）任地（ リロングウェ県ナミテテ ） JICA事務所の所在地（ リロングウェ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

政府系の技術訓練校。同校は、大きく分けて3つの部門(コンストラクション、コマーシャル、ヒューマンリソースマネジメント)を持つ。年間予算は約730万円。木工部門はコンストラクションに属し、JVは1年～3年生の1クラス約20人のクラスを指導する。

【要請概要】

1）要請理由・背景

マラウイでは木材資源が豊富な地域があり、木工の需要があるが、市場のニーズに応えられる家具などを作ることができずに輸入に頼っている。技術訓練校の技術レベルは一般の木工場と同程度であり、生徒たちは学校で学ぶより木工場で直接働きながら学んでいる場合が多い。
配属先では、一般の木工場と差別化を図り基本的な工具の手入れや製品の質の向上のため学生だけでなく、教員への知識及び技術レベルの向上を目的にJV要請に至った

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.木工部門の講師として主に実習及び学科をサポートする。
2.手工具や木工機械の基本的な手入れ方法を指導する。
3.木工場の5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)指導を行う。
4.デザインスケッチ、製図を指導する。
5.マラウイにない木工製品の提案を行う。
6.安全作業の必要性について教材の提案と指導法の助言を行う

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

洋式の手工具(鋸、鉋、鑿、槌)と据置型木工機械(丸鋸盤、かんな盤、バーティカルサンダー等、英国とインドから寄贈されたものがある)

4）配属先同僚及び活動対象者

部長 1名(男性 40代)
講師 1名(男性 40代)
ワークショップアシスタント(男性 20代)
生徒数は1学年20名程度(18～25歳)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

必須ではないが、技能士、指導員免許、技術科教諭免許等あれば尚良い。