2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416B39)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

セント・テレザ小学校

3)任地( マチンガ県リウォンデ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日本の小学校1年生から中学校2年生に相当する8年制の小学校。生徒数は約2,500名。教師数は37名。年間予算は約70万円(人件費を除く)。また、同県内の教師研修センター(初等教育)には2014年10月から青少年活動のJV2名も派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任国では1994年の初等教育の無償化により生徒数が急増したことで、学校インフラ、教員、教材教具の不足といった様々な課題を抱えており、初等・中高等学校の教育の質に深刻な影響を与えている。国家開発政策では、教育の質の向上を目指しているが、国家試験等から測られる成果指標に改善の兆しがなく、とりわけ理科と算数に関しては学習成果が低い現状にある。そのため、初等教育からの改善が求められており、ボランティアへは小学校の理科、算数の授業の質および教員の指導力向上を目的として本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.担当教師とチームティーチングで理科および算数を中心とした教科指導を担当し、同科目に関する必要な支援・助言を行う。(週15~20コマ)
2.現地で手に入る材料を使った教材や理科実験道具などのアイデア共有を行う。
3.教員を対象とした模範授業やワークショップを行い、指導法の改善を促す。

配属先での具体的な内容(算数、理科のどちらを中心に担当するか等)は、ボランティアの経験をもとに校長と話し合って決めることとなる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク (配属先小学校に電気はない)

4)配属先同僚及び活動対象者

○配属先同僚
校長 1名 (男性、50代)
教頭 1名 (男性、40代)
小学校教師 20~50代 (配属先の教師数は37名)
○活動対象者
教員および児童・生徒(5年生以上: 10~16歳、約800名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:小学校教員は短大卒が資格条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

児童、地域の人々とのコミュニケーションを図るため、現地語を習得する積極性が必要。