2019年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52719A06)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

モーレソン特別支援学校

3)任地( コーマス州ウィントフック ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都ウィントフックに位置し、1980年に設立された公立のダウン症、知的障害、自閉症または重複障害をもつ生徒が通う特別支援学校。1998年から国立特別支援教育機関の敷地にて視覚障害、聴覚障害者の支援学校と共に運営されている。
生徒数は現状の規模から150名程度となっているが、特別支援学校は全国に2校しか無く、希望しても入学出来ない生徒が国内には300名を超えている。学校全体の年間予算額は約1,800,000円。一部の生徒は学校に併設されている寮を利用している。
不定期ではあるが、ドイツ人の短期ボランティアが入り、体育等を担当している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアでは、1990年の独立以降、教育現場における人材不足が続いている。特別支援教育については専門的に学ぶ機会が無く、経験の長い教員や心理学を専攻した教員が担当している事が多い。また、生徒のクラス編成を行う際にも、医療機関において、障害の程度が適切に診断されていないというナミビアの事情があり、校長及び教員の経験と判断に任されている。
現在、ナミビアにおける特別支援に関する指導要領全体の見直しが進められており、日本での経験をもった隊員と現地教員が現場で共に働く事により日本の特別支援教育の知見をナミビアの教育へ取り入れ、状況を改善し、教育の質向上を図ることを目的としている。なお、JICA課題別研修「障がいのある子どもへの教育制度」に参加した特別支援教育機関の担当者、配属先教員、隊員の連携も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

特別支援教育担当者及び配属先の教員とともに以下の活動を行う
1. 新しいカリキュラムに合わせた教材・教具作成の提案、授業・指導法・学級経営の改善支援。
2. 子どもの特性に応じた授業・指導法の改善支援。
3. 体育、図工、音楽、園芸等のうち得意なものを担当し指導または補助を行う。

その他、可能な範囲で日常生活学習や作業学習、配属先における日常業務のサポートも期待されている

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター、プリンター、コピー機、

4)配属先同僚及び活動対象者

特別支援教育担当1名(女性30代)
配属先校長 女性50代
教員:(男女、年齢、学歴は様々、白人系ナミビア人が大半をしめる)
生徒:(6~18歳の男女)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:教員として活動を行うため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員への助言を行うため

[参考情報]:

 ・特別支援学校(学級)での実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】