2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52720A06)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

オカハオ小学校

3)任地( オムサティ州オカハオ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はナミビア北西部のオカハオ町にある小学校。配属先は町の中心部に位置しGrade0~7(就業前の年長~中学1年生)の生徒が通う。全校生徒は約700名、各学年は2~3クラス、教職員数は26名。
同校を管轄する教育局オカハオ支部にて隊員(2018-1小学校教育)が活動中、現在、後任者を2019春募集にて募集中。
オカハオ支部で活動する隊員情報(https://www.jica.go.jp/namibia/office/others/volunteer/nam10.html)

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアの教育現場の課題として人口増に準じた児童の増加に対し、教室や教員免許を持つ教員数が不足しているため授業内容の質は十分とは言えず、教員が書いた板書をノートに写すことが授業の中心となっている。特に算数では学習初期の時点で数に関する概念が十分に定着していないため、進級による学習レベルについていけず留年する児童が多く、さらには小学校終了時(グレード7)の算数の修練度は41%とかなり低い状況である。「第5次国家開発計画」では「能力が高く、健全な人材育成」が目標の一つとして掲げられ、基礎教育の分野では識字率と計算力の強化が戦略の一つとなっており、現状を改善し教育の質の向上に向けた支援が求められ要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.Grede4~7年生(小4年~中1程度)の算数と理科の授業を担当します。
(数の概念の定着に向け、教材や実験を取り入れた生徒が分かりやすい授業を行う。)
2.同僚教員の効果的に教える能力強化に向けたサポートを行う。
(教材を利用した授業方法の紹介や教材の作成指導など)
3.教育局オカハオ支部に隊員が派遣されることを想定しており、連携した活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務機器一式(コピー機、プリンター、プロジェクター)はありますが、指導教材は十分にはないため、地元にある物品とご自身のアイディアを生かして制作する必要があります。

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教員20名(男性6名、女性14名/20~50代)
活動対象者:
・グレード4~7の生徒(小学校4年~中学1年に相当)
・各学年ごとに2~3クラスあり。
・1クラスあたりの生徒数は30~40名。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導に求められるため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先はオカハオ支部に活動中隊員(2018-1)が巡回指導を行っており、職場の教材を利用した授業や授業研究に関する理解は高い。