要請番号(JL52720A07)
募集終了
0代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
エルワ特別学校(聴覚障害)
3)任地( オシャナ州オングウェディバ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はナミビア北部のオングウェディバ市(人口約20000名)にある小各学年は2~3クラス、全教員数は28名。年間予算は約140万円。学校。配属先は町の中心部に位置しグレード1~9(小学1年生~中学3年生に相当)の生徒が通う。全校生徒は約240名
※当国の初等教育分野隊員の活動情報(https://www.jica.go.jp/namibia/office/others/volunteer/index.html)
【要請概要】
1)要請理由・背景
ナミビアの教育現場の課題として人口増に準じた児童の増加に対し、教室や教員免許を持つ教員数が不足しているため授業内容の質は十分とは言えず、教員が書いた板書をノートに写すことが授業の中心となっている。特に算数では学習初期の時点で数に関する概念が十分に定着していないため、進級による学習レベルについていけず留年する児童が多く、さらには小学校終了時(グレード7)の算数の修練度は41%とかなり低い状況である。「第5次国家開発計画」では「能力が高く、健全な人材育成」が目標の一つとして掲げられ、基礎教育の分野では識字率と計算力の強化が戦略の一つとなっており、現状を改善し教育の質の向上に向けた支援が求められ要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.Grede4~7年生(小4年~中1程度)の算数と理科の授業を担当します。(週に11コマ程度を予定。数の概念の定着に向け、教材や実験を取り入れた生徒が分かりやすい授業を行う。)
2.同僚教員が聴覚障害を持つ生徒に分かりやすい授業が行えるようにサポートを行う。(教材を利用した授業方法の紹介や教材の作成指導、授業研究など)
3.国内の初等教育分野ボランティアと連携した活動(各種ワークショップの企画・参加など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務機器一式(コピー機、プリンター、プロジェクター)はありますが、指導教材は十分にはないため、地元にある物品とご自身のアイディアを生かして制作する必要があります。
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚教員28名(30~50代)
活動対象者:
・グレード4~7の生徒(小学校4年~中学1年に相当)
・各学年ごとに2クラスあり。
・1クラスあたりの生徒数は7~9名。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導に求められるため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先で利用される手話はアメリカ式