2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52720A12)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

ザンベジ州教育事務所

3)任地( ザンベジ州カティマ・ムリロ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は北にザンビア、東にボツワナが接するナミビア北東部ザンベジ州の州都カティマ・ムリロ市(人口約90,000人)。州教育事務所は配属先となる本部の他に州内5カ所の支部を持ち、州内の基礎教育を担う小中合わせて107校の管理・運営サポートと教員の能力向上に向けた巡回指導や研修などを行っているほか、州内の教員研修センター及び市民図書館の運営も行っている。IT教育を担当する専門能力開発課の職員数は14名、年間予算は約3億4500万円。現在初代隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアの教育現場の課題として人口増に準じた児童の増加に対し、教室や教員免許を持つ教員数が不足しているため授業内容の質は十分とは言えず、教員が書いた板書をノートに写すことが授業の中心となっている。特に算数では学習初期の時点で数に関する概念が十分に定着していないため、進級による学習レベルについていけず留年する児童が多く、さらには小学校終了時(グレード7)の算数の修練度は41%とかなり低い状況である。「第5次国家開発計画」では「能力が高く、健全な人材育成」が目標の一つとして掲げられ、基礎教育の分野では識字率と計算力の強化が戦略の一つとなっており、現状を改善し教育の質の向上に向けた支援が求められ要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のICT担当職員と共に以下の活動が予定されている。
1.州教育事務所及び市内の小学校に設置されたPC及びネットワーク管理に関する支援。
(日常業務を通じて、同僚の技術・知識向上に向けたアドバイスを行う。)
2.市内の小学校で実施されているICT授業へのサポート
(各校のICT担当教員とチームで授業を行いながら、教員の技術力向上とICT授業の質の向上を目指します。)
3.同じ町内の小学校に隊員が派遣されることを想定しており、連携した活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、インターネット環境、機材修理用の工具など。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
ICT担当職員(女性 30才代)
活動対象者:
・配属先同僚
・町内の小学校のICTクラス担当の教員とグレード4~7の生徒(小学校4年~中学1年に相当)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒)情報学 備考:学校での指導を行うため。

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:職場にて実務を伴うため。

[参考情報]:

 ・PCの使い方指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】