2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53916B13)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ムプマランガ州教育省

2)配属機関名(日本語)

マレラネ地域事務所

3)任地( ムプマランガ州エシャンゼニ郡ンコマジ町カムスシュワ ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、同地域内にある約30校の初等・中等学校の管理、運営を管轄する教育事務所(サーキットオフィス)である。月例校長会を通じた情報や問題点等の共有、各学期末試験の円滑な実施、学校管理等の業務を行っている。スタッフは4名。年間予算は約 4百万円。JICAはムプマランガ州に対し中等理数科教員再訓練計画(フェーズI、II:1999年4月~2006年3月)、理数科教育アドバイザー派遣(2009年1月~2011年1月)を実施し、現職教員再訓練システムの基盤整備、並びに、基礎教育第4学年から第7学年までの算数教材(副教材)開発を支援してきているほか、JVを2002年から派遣してきている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では立ち遅れている算数・数学教育の改善にカリキュラム(Curriculum and Assessment Policy Statement (CAPS))(基礎教育省のWebで入手可能)の見直し等、国を挙げて取り組んでいる。教員の研修参加機会は数多くあるが、学校現場で教員自身が教え方や教科内容を理解できていない現状が続いている。このため、教育現場で日ごろから教員と一緒に考えながら改善に取り組む人材が引き続き必要とされている。前任者は効果的な教育教材を取り入れる活動に力を入れ、日系のNGOとの共働から、日本の算数セットの普及活動を行ったが、今後とも継続的な支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

任地の初等学校を定期的に巡回しながら、教員への助言を通じて、生徒の算数学力向上に取り組む。

1.同僚の算数教員の授業に参加し、改善点などのアドバイスを行う。(現地教員にはそれぞれの指導スタイルがあるため、彼らのスタイルを尊重した上で、アドバイスを行う必要がある。)
2.日本での経験を活かした教材の提案。
3.算数セットの普及活動への支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、筆記用具

4)配属先同僚及び活動対象者

サーキットマネージャー(上司):男性50代
各学校の教員:低学年クラス担任教諭、中学年以上の算数専科教諭(男女、年齢は様々)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導のため

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】