要請番号(JL54216B01)
募集終了
・2017/1 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育訓練省
2)配属機関名(日本語)
教育訓練省
3)任地( ムババネ市 ) JICA事務所の所在地( プレトリア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国内の初等から高等教育、職業訓練、特別支援教育等を所管する省である。社会的経済的発展に資する人材育成のために教育機会の提供が必須であり、国民に対し、フォーマルノンフォーマル教育を問わず、均質な教育機会が提供できるよう取り組んでいる。特に2005年からは初等教育無償化にも取り組み、年々初等教育就学率を向上させてきている。日本、ユネスコ、EU、台湾などから校舎建築、教育資材、教育研修などの援助がある。 これまでにJICA専門家(理数科教育、2012.2-2012.11)、短期SV(ICT教育関連、2名)等が同省に派遣された。年間予算約300億円(2015年度)
【要請概要】
1)要請理由・背景
ボランティアはマシベケラ高等学校においてICT教員として活動をおこなう。
同国では、一般的にICT学習への抵抗意識が強く、教員養成課程においてもICT教員の質の向上が求められいる。教員の知識の低さは生徒の学習意欲の低下に繋がっており、全体的な改革が求められている。政府はカリキュラムの編成やICT学習環境の改善を進めているが、現状では機材不足、人員不足などの影響もあり、効果的な学習環境の構築には至っていない。また、全校生徒(約300名)が授業を受講しているため、限られた環境の中で効果的なICT授業の実施が必要であるため、ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアは同僚講師と共に以下の活動を行う。
・ICT授業の実施(座学・実習、週20コマ程度)(授業内容は基本操作からMicrosoft Office Word, Excel, Power Pointなど)。
・卒業試験の合格率向上に向けた試験対策。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップ約20台(Windows7がメイン)、プリンタ等
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長:50代男性
ICT教員:男性
その他の教員:約18名
生徒:約300名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:治安上の理由
[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚と同等
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員として指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
授業実施については、赴任後状況を見ながら開始する。