要請番号(JL54516B02)
募集終了
4代目
・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
エンテベ県病院
3)任地( ワキソ県エンテベ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同病院は首都カンパラから南へバスで1時間程度のワキソ県エンテベに位置し、同地域において二次医療を提供している。病床数約150床。JICAの技術協力プロジェクト「保健インフラマネジメントを通じた保健サービス強化 フェーズ2」(2016年~2019年)の対象病院の一つとして、県病院の中では積極的に院内環境整備と、それを通じた質の高い医療サービスの提供が推進されている。2016年4月より、世界銀行の支援により改築された新病棟が開所し、新病棟の院内環境整備が開始されたところである。2015年に病院事務長がJICAの本邦研修に参加しており、JICA事業に対し協力的である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院はJICAがウガンダの病院における患者に対するサービス向上を目指して実施している「保健インフラマネジメントを通じた保健サービス強化」技術協力プロジェクトの対象病院として、現在、3代目の看護師ボランティアが派遣されている。3代のボランティアの活動により、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動を通した整理整頓は実施できているが、それを維持し、「患者中心のケア・サービスの提供」を意識した行動に継続的に取り組む活動 (カイゼン)には至っていない。毎日の継続的な看護活動やケアに対する意識が、医療事故・院内感染の防止や看護の質の向上に繋がることを病院スタッフに示し、カイゼン活動に共に取り組むことを目的に本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
首都の病院で看護師登録の為に8週間の研修(身体への侵襲行為を伴う)を受講後、配属先で下記の業務を行う。
1. 母子保健病棟を中心に各病棟で、日々の看護活動を同僚と共に行い、患者へのケア意識を共有することを通し、病院全体での看護サービスの向上を支援する。
2.病院スタッフが主体となって5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を継続できるように支援し、病院5Sチームと共にカイゼン活動の基盤作りを重点的に行う。
3.病院内で定期的に開催される地域住民対象の教育・啓発プログラム(糖尿病ケア、血圧管理等)を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ、プリンター(白黒)、ラミネーター
4)配属先同僚及び活動対象者
院長(男性1名)、事務長(女性1名、男性1名)、看護師長 女性1名
母子保健病棟担当看護師(兼5Sマネージャー)1名(女性、40代)及び副担当看護師(40代)、他看護師及びアシスタント(約20名、20~40代)、ラボ・スタッフ3名(20~40代)
啓発プログラム担当看護師3名、各病棟の5S担当者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:(女性) 備考:産科病棟での活動を伴う
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:看護実務を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)