2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54517B05)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チブリ小学校教員養成校

3)任地( カンパラ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都カンパラにある、公立の小学校教員養成校(男女共学、学生数約450名、2年制)。年間予算は約10万米ドル。中等学校前期課程(日本の中学校-高校1年生相当)を修了した学生対象の教員養成課程と、現職の教員へのスキルアップのための課程からなる。また同校は近隣地域の小学校を管轄し、教育の質を確保する役目も担っている。サウジアラビアの他にアメリカからの援助受入実績もあり、施設は比較的整備されている。これまで青年海外協力隊(JV)2名(理数科教育1名、小学校教育1名)、シニア海外ボランティア(SV、数学教育)1名の受け入れ実績があり、現在はSV1名(数学教育)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは2011年より体育が必修科目となったものの、専任教員の不足や体育科教員の指導経験不足、また卒業試験の中心科目(理科・算数・英語など)の結果が極度に重視される現状などを背景として、体育の授業が十分に実施されていない学校が少なくない。本教員養成校は、将来の教員である学生や現職教員への体育の実技・理論の指導を行っており、体育教育に携わる人材の育成拠点となっている。同校では体育教育に関するJICA研修に参加した教員が体育科目の指導を行っているが、学生・現職教員への指導体制の更なる強化が求められており、JVが要請された。なお、現在、日本のスポーツ庁の協力のもと、当国教育・スポーツ省は、体育の指導書の作成を行っている。同指導書の作成段階での現場情報の提供、普及のためのワークショップへの参加なども期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小学校教員を志望する学生に対して体育の授業を実施する(週8-10コマ、1コマ60分)。
2.同僚とウガンダの小学校で実施できる体育指導法のアイデアを共有・検討する。
3.ワークショップ等、同僚および近隣の隊員(小学校教育・体育)と連携して、現職教員の体育指導技術向上につながる活動を実施する。
4.体育指導書の作成段階での現場情報の提供、ワークショップへの参加。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、バレーボールおよびハンドボールコート、ボール数個

4)配属先同僚及び活動対象者

校長1名、教頭2名、教員約30名(主に40代)
学生は中等学校前期課程を修了した18歳から20歳程度の男女
1クラスの人数は40-70名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員の指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】