2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54517B21)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ジンジャ職業訓練校

3)任地( ジンジャ県ジンジャ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1982年に設立された公立の職業訓練校。同校には、自動車、電気、電子機器、溶接、配管、土工、石造建築、服飾、理容、の9コースが開設されている。前期中等教育修了者(日本の中学校卒業程度)向けに、2年間の基礎訓練を実施するほか、基礎訓練修了者向け高等教育や、障碍者向け特別訓練も行う。2014年度より、チャンボコ大学の職業訓練指導員訓練コースを同校にて実施。
2014年度の全校生徒数は、基礎コース578名(男性496名、女性82名)、正教員数42名。自動車科は1年生76名、2年生50名(女性は若干名)。教育の他に、一般顧客の車両修理も行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウガンダでは流通している車両の9割が日本車 (車令10年前後の中古車) のため、日本車の整備技術を有する人材が強く求められている。当国にある多くの車両が電子制御化されており、EFI (電子制御燃料噴射)、ETC (電子制御トランスミッション)、およびABS (アンチロックブレーキ)等について、故障診断、修理が出来る人材のニーズは非常に高い。これまで4代の青年海外協力隊(JV)が同職業訓練校で活動を行ってきたが、2016年にJICAより中古の自動二輪車15台が実習機材として供与されたことを機に、生徒・教員に対し、実習を通した高度な専門技術を有する技術者の輩出に期待がかかっている。また専門性の向上に加え、同校では5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動にも力を入れおり、上記の理由から今回のJV要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 自動車科の教員をサポートし、生徒への実習及び(可能であれば)座学を行う。
2. 自動車科の教員と生徒に対し、EFI、ECT、ABSの故障診断の概念や実技について指導する。
3. 近隣の職業訓練校の自動車科教員を対象に、供与された中古車を利用した技術研修を実施する。
4. 5S等の配属先全体におけるプログラムのサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用自動二輪車15台(HONDA CT110/XL125)、実習用自動車4台(TOYOTA ビスタSV20、TATA、いすゞバス、他)、教材用エンジン(日産A12、他)、自動車整備用機器、工具各種。

4)配属先同僚及び活動対象者

1. 自動車科専任教員7名(男性40-60歳代)
2. 自動車科生徒
①基礎コース (日本の中学校卒業程度) 約130名(16-25歳位)
②高等教育コース (基礎コース修了者) 約20名(20-35歳位)
③教員育成コース約15名 (25-40歳位)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技指導を行うため必須。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】