要請番号(JL54518B05)
募集終了
3代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ナムトゥンバ県庁水事務所
3)任地( ナムトゥンバ県ナムトゥンバ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナムトゥンバ県は首都から約140km北東に位置しており、人口は約30万人である。配属先である県水事務所は県内において衛生的で安全な水の供給ため、井戸等の水源設備の建設やモニタリング、その修繕に関する資金面及び技術的支援を行っている。井戸の維持管理については国の方針で、住民で組織される水管理組合が実施することと定められており、配属先は住民たち自身で井戸の維持管理が行えるような体制作りを図っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ウガンダでは、水利用者(住民)で組織される水管理組合が、井戸修繕や維持管理のため、料金徴収・貯蓄等の活動を行うこととなっているが、組合は十分に機能しておらず、壊れた井戸も放置されている。また、住民の意識不足により、濁水が飲料水や生活水として利用され、コレラなどの水因性疾患の要因ともなっている。そのため県水事務所は、住民に対する衛生啓発や水管理組合の活性化に重点を置いており、村を巡回し、地域住民に寄り添いながら、これらの活動に取り組むことができるボランティアの要請がなされた。2017年7月から前任者が派遣されており、かまど普及や衛生啓発等の生活改善や、水管理組合の運営改善を目指した活動を行っている。
なお、本案件はグループ型派遣であり、他県で活動する同職種の青年海外協力隊員と、情報共有や意見交換を通して、各自の活動改善や共同ワークショップ等の開催も期待される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 壊れた井戸が放置されている理由や水管理組合の運営課題について水事務所職員、井戸修理技師、住民のそれぞれから聞き取り調査を行う。
2. 住民の衛生に関する意識や行動の実情把握に努めたうえで、住民に対する衛生啓発活動等を行い、安全な水の利用促進を行う。
3. 地域・村での生活状況を把握したうえで、住民の生活改善活動等を通し、住民の自助努力を促し、安全な水の利用や水管理組合の運営活性化に繋げていく。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
●同僚
・県の水事務所職員 1名、県の水事務所アシスタント 1名
・井戸修理技術師、水管理組合
●活動対象者
水源施設の状態や水管理組合の運営状況を調査した上で、支援を行う組合や衛生啓発活動の対象を定める。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・生活向上・改善に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
特になし