要請番号(JL54520A04)
募集終了
・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ブタレジャ県庁
3)任地( ブタレジャ県ブタレジャ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ブタレジャ県(人口約20万人)における行政・開発事業を執り行う地方自治体である。配属先の県庁生産局には農業課を含む6つの課があり、農業、漁業、林業などの振興を行っている。ブタレジャ県は、広大な湿地帯を有し、水田稲作が盛んな地域である。近年、ウガンダでは米の消費量が増大しており、換金作物として米が注目されていることから県庁生産局は農家の収入向上を目指し稲作を振興している。現在、稲作普及を支援するコミュニティ開発隊員が1名派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は農村住民の所得向上・生活改善を目指し業務を行っており、近年、ウガンダ国内では米の消費量が増大していることから、稲作を通じた地域の所得向上がこれまで以上に期待されている。現在派遣中の隊員は、地域内の稲作農家を巡回し、栽培技術の指導や市場の情報提供を行っている。また県内にある協同組合の土地で陸稲・水稲の展示圃場を設置し、同組合の運営能力強化・技術力向上に取り組んでいる。配属先は同活動が発展的継続、新たな生活改善のアイデアの収集を期待し、今般の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
活動地域の人々の生活の現況・課題を把握するための基礎調査を実施し、支援対象となる住民・グループを定めて以下の活動を配属先と協議の上、展開する。
1. 稲作農家の協同組合の運営支援(市場調査、卸・小売業者との関係構築など)
2. 協同組合の土地を利用した展示圃場の設置とその圃場を利用した農家への稲作に関する情報の提供(※)
3. 湿地に土地を持たない農家への陸稲栽培など所得向上支援
※ JICA専門家、派遣中の同系職種ボランティアから稲作の知識・技術について助言を受けることができる 。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所内にて事務机等が与えられるが、基本的な活動は屋外での巡回作業となる
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・ 生産局長代理 1名(女性、40代)
・ 生産局農業課長 1名(男性 30代)
・ 地域農業普及員(県内各地に数名)
活動対象者:
・ 地域内農家及び市場関係者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・営業経験
・農業や農村開発に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
単車小型自動二輪免許が必要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)