要請番号(JL54520A15)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
セントジョンボスコカテンデ小学校
3)任地( ムピジ県カテンデ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1947年にキリスト教会によって創立された公立小学校(7年制)。全校児童数約1,600名、教員数約50名のムピジ県では最大の小学校。各学年3クラスに分かれており、1クラスの平均人数は80名。1-3年生の授業は現地語、4-7年生の授業は英語で実施される(ただし、4年生の英語の理解力は高くなく、現地語を交えた授業が行われている)。地域の伝統校であり、公立の小学校としては設備も比較的整っており、図書室、PC室(現在2台のみ使用可能)も稼働している。
2017年6月から初代JICA海外協力隊員の派遣実績があり、引き続きの要請となった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
1997年より小学校教育が無償化され、急速に就学率が向上した。一方で、児童数増加のため、教員、教室、教材などの供給が追いついておらず、教育の質が低下した。算数の授業は、現地教員の知識や指導経験は十分ではあるが、視覚教材等を利用した指導法の提案が求められている。青少年の健全な情操育成に資する重点教科として、体育科、図画工作科、音楽科が位置づけられているものの、教員は経験が浅く、かつ、殆どの教員が複数の教科を兼任しており、指導方法が確立されていない。卒業試験科目に含まれないため、ほとんど実施されていない。この状況を改善するため、視覚教材を取り入れた算数の授業や体育の実技授業が期待される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.小学校高学年(4-7年生)の児童に対して、算数、体育の授業を行う。
2.算数の授業改善に向けて、視覚教材の作成等を行い、同僚とアイデアを共用する。
3.同僚が他学校の教員から学ぶ機会を持てるよう、他の地域の同職種隊員と協力し勉強会やイベントを企画・実施する。
4.課外において自身の得意分野を活かし、児童の健全な情操の育成に資する活動を行う。
配属先での具体的活動内容は隊員の経験などをもとに校長と話し合って決めることになる。
前任者は1週間に約10コマの算数と体育の授業を行っていた(1コマ40分、月曜日から金曜日、1クラス70-100名)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
黒板、チョークなどの一般教具、グラウンド、ボール、バレーボールネット。
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚:
・ 配属先長:女性(50代)
・ 同僚:約50名(20-60代)
■活動対象者:
・ 日本の小学生相当(1クラスの人数は40~60名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)