2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54816B33)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

コンドア県病院

3)任地( ドドマ州コンドア県 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 11.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コンドア県はドドマ州北部に位置する行政区域で人口は約50万人である。配属先となるコンドア県病院には、一般外来、内科、小児科、産科等を含む9つの部署に、186名のスタッフ(医師15名、看護師126名)が勤務しており、ベッド数は216床となっている。県の保健医療関連施設(県病院1、保健所3、診療所29含む)の年間予算は約3.2億円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニア保健省の「保健セクター戦略計画(Health Sector Strategic Plan)2015-2020」において、「保健医療サービスの質の向上」は大きな柱の一つとして掲げられている。その具体的な手法の一つとして「5S-KAIZEN」活動が全国の病院に導入されており、各病院にはQIT(Quality Improvement Team)やWIT(Work Improvement Team)が組織され、その取り組みを推進している。JICAも「保健人材開発強化プロジェクト」(2014年に終了)を実施し、その活動を側面支援してきた。しかし、病院によっては導入段階で停滞したままのところも多く、現場での実践的な支援を必要としており、ボランティア派遣の要請につながった。2015年5月より開始された、JICAの「地域中核病院マネージメント強化」プロジェクトとの連携も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

院内のQIT(Quality Improvement Team)に所属し、医療侵襲行為は行わず、以下の業務に取り組む。
1.院内を巡回し、「5S-KAIZEN」手法を用いながら、看護サービスの質の向上に協力する。
2.院内感染防止、患者ケアの向上、看護記録の改善等における問題点を把握し、現実的な対応策を提案する。
3.同分野で派遣されているJVと有用情報を共有し、お互いの配属先の活動に還元する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC

4)配属先同僚及び活動対象者

病院長(男性、医師、50歳代)
看護師長(女性、短大卒、40歳代)
QITメンバー(25名、看護師・助産師・検査技師等)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく実践的な助言必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの「地域中核病院マネージメント強化プロジェクト」の専門家から技術的な支援を受けることが可能です。
JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。