【配属機関概要】

3）任地（ ダルエスサラーム ） JICA事務所の所在地（ ダルエスサラーム ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

タンザニアスポーツ評議会は、1976年に議会制定法に基づき発足した政府組織で、スポーツを通した「国民の健康増進」「地域開発」「国民意識の高揚」等を目的として活動を行っている。主な業務内容としては、国のスポーツ推進に対する基本理念の制定、各競技別組織の登録・管理・運営支援、スポーツ施設等の建設に係る関係機関との調整等である。職員数は21名で、年間予算は約USD24,000である。
尚、青年海外協力隊が活動を実施する陸上競技連盟は、1954年に設立され、現在の職員数は15名であり、タンザニア国内においては、500人弱の競技者が登録している。

【要請概要】

1）要請理由・背景

陸上競技協会においては、約20名のインターナショナルレベルのマラソンランナーが在籍しており、その多くが北部のキリマンジャロ州を拠点に、コーチからの指導を受けてトレーニングを行っている。一方で、短距離・中距離走においては十分なスキルのあるコーチがおらず、十分な育成環境が築けていない現状がある。短距離・中距離走のトレーニングにおいて、専門的な知識や経験を持った人材が必要とされていることから、今回の要請が挙げられた。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.同僚と共に、短距離・中距離走のトレーニングメニューを策定し、実施する
2.競技者からの各種相談に対応し、アドバイスを行う
3.タンザニア国内の小中学校に対する体育やスポーツ普及活動の支援を行う(※)
※ボランティアは、スポーツ評議会に所属するため、スポーツ評議会の活動であるスポーツの普及活動の支援も、可能な範囲で行う予定である。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

国立競技場、スポーツ評議会事務所

4）配属先同僚及び活動対象者

事務局長:40代、男性(体育教育学 学士)
副事務局長:60代、女性(スポーツ経営学 準学士)
コーチ:40-50代、男女4名
短距離・中距離走選手 : 男女約20名

【資格条件等】

[参考情報]：

　・活動内容に関連した指導者資格があると良い

【地域概況】

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。