2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54820A04)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治省

2)配属機関名(日本語)

キサラウェ県庁

3)任地( プワニ州キサラウェ県 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はキサラウェ県庁の地域開発課。同課では、県内の各種開発、社会福祉、県内各地のコミュニティ単位での活動(農業、小規模ビジネス等)を通じた地域の活性化や収入の向上を目指している。県庁の傘下には郡事務所があり、県の出張機関として機能している。通常3名~5名の郡事務所行政官が駐在し、行政サービスに従事している。キサラウェ県はJICAが実施する「地方自治強化のための参加型計画策定とコミュニティ開発強化プロジェクト」の対象県である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニア政府は、1996年から地方分権化を進めている。同政策の一環として、住民参加による自治体開発計画の策定が進められている。JICAは同取り組みを支援するために、前述の技術協力プロジェクトを実施中である(2020年5月終了)。現在3代目隊員が派遣中であり、同僚の普及員とともに、住民自身が主体的に地域開発を進めていくための支援をしている。派遣中隊員は現金収入向上活動として、ティラピア養殖・養蜂・新規野菜の導入を実施中である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

キサラウェ県ホンボザ郡事務所に勤務し、県庁と協働しつつ以下の活動を実施する。

1.村開発計画の策定における住民たちの会議を促進・支援する。
2.計画されたコミュニティ開発活動を支援する。
3.郡開発委員会や県コミュニティ開発課の会議に参加し、住民たちの活動に対する可能な行政支援を検討する。
4.上記活動から得たコミュニティ開発の好事例を他地域に共有する。
5.郡内の新旧住民グループの生計向上活動を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:県庁コミュニティ開発局長(男性 大卒・50代)
県庁コミュニティ開発局員18名(男性・女性 専門学校卒・30代から40代)
郡事務所行政担当官、農業担当者、教育担当者 約10名(女性・男性、20代から40代)
活動対象者:郡内住民

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)開発学 備考:配属先の希望

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・地域の生活改善、地域活性化の知識や経験

任地での乗物利用の必要性

単車小型自動二輪免許が必要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(なし)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

2020年には電気が現隊員住居にも供給される見込み(2019年10月現在)