2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55116B03)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

カニャンダ地域ヘルスセンター

3)任地( コッパーベルト州ンポングウェ郡カニャンダ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ンポングウェ郡の中央に位置し、郡全体の人口は約9万人。年間予算はヘルスセンターとして約200万円。郡下に23の保健施設があり、当該ヘルスセンターはそのうちのひとつである。ヘルスセンターは外来診療から妊婦健診、アンダー5(5歳児未満の子供への健康診断や予防接種)などの母子保健、HIV/AIDS患者へのART(Antiretroviral Therapy)、管轄地域の水質検査など、地域医療と保健衛生の中核を担っている。管轄地域の人口は約1万人。現在、前任者(JV1名)が活動中のほか、日本のNGO(ジョイセフ)がマタニティハウスの建設、現地のコミュニティボランティアの育成等で活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヘルスセンターでは、少ない設備・人員・予算のため、また、交通手段の乏しい遠隔地に散らばる住民が多く、タイムリーで十分な医療サービスを提供することができていない。地域住民の保健・衛生知識の向上とその実践により、住民の健全な生活を後押しし、地域保健全体の底上げを目指している。当該郡では日本のNGO(ジョイセフ)がコミュニティボランティアの育成を通して母子保健の改善に取り組んでおり、地域住民のコミュニティボランティアの認知度は高い。前任者はコミュニティボランティアを通した保健衛生の改善に取り組んでおり、コミュニティの訪問、センター内へ5Sカイゼン活動の導入などを実施している。地域全体へこの取り組みを広げるため、同郡へは複数のJICAボランティアを配置する予定である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.住民・センター職員とともに地域の保健がかかえる課題を調査する。
2.地域のコミュニティボランティア(母子保健推進員、ピアエデュケータ等)の育成や、その活動を支援する。
3.必要に応じて外部に出向き、地域住民へ母子保健や栄養改善、手洗いの推進による保健衛生の改善等の啓蒙活動を行う。
4.ヘルスセンター内の5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)改善活動に貢献する。
5.事務員のような立場で健診や疾病データのまとめ、郡保健局への報告などの業務を支援・改善を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、管理台帳、他。

4)配属先同僚及び活動対象者

スタッフ(準医師1名、看護士3名、環境衛生士1名、他、20~50代、男性・女性)、コミュニティの現地ボランティア10数名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

保健サービス(医療・検査・検診)の実施機関への配属となるため、訓練所にて「針刺し事故講習」の受講は必須。