2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55116B08)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

チパタ教員養成校

3)任地( 東部州チパタ郡チパタ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

初等学校教員養成のための3年制の教育大学。全校生徒は約1,960名。ザンビアにおいて2014年よりコンピュータ教育が初等学校、中等学校での正式な科目として導入されたことから、本校でも教員の教授能力向上と、教員を志望する生徒の将来を見据えた能力開発の一環として、情報処理・情報通信(ICT技術(Information,Communication Technology))に関する教育を熱心に行っている。過去JOCVの派遣はなく、新規派遣となる。情報処理・情報通信教育が必修となる1年次の学生は約700名である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアは基礎教育の充実に力を入れており、義務教育無償化、就学率の向上等の目標に向け、教育改革を行っている。本配属先では将来初等学校の教員として活躍する生徒に対し、より質の高い授業と生徒指導ができる人材の育成を図っている。情報処理・情報通信は、本配属先1年次の必修科目となっており、専任教師が1名、他科目との掛け持ちの教師が1名の計2名体制で、約600人の生徒をを対象に授業を実施している。今後ザンビアにおいては、各学校において、PCの導入がますます進んでいく傾向にあるため、生徒に対し、サーバ構築や、簡単なハードの修理等の指導もできる人材が必要となっている。このような状況の中、将来教員となる生徒たちへコンピュータの多様な技術を指導すると共に、同僚教師へもその技術を共有し、教育の質の底上げに寄与できる人材が望まれ、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員と協力し、ICT授業を実施する。基礎的なハードウェアの知識(メンテナンスを含む)、Windows、MS-Office(ワード、エクセル、アクセス、パワーポイント)ソフトウェアの操作方法、インターネット関連ソフトを利用した情報収集・公開・共有手法も教授する。
2.コンピュータ室、設備の管理方法に関してアドバイスする。
3.同僚教員に対してICT指導手法の紹介を行うと共に、同僚と協力してICT授業の質的な向上を図る。
4.同僚教員と協力し、試験問題の作成を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC40台(Windows7 シンクライアント使用 MultiPoint Server 2011, Office2007)、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
ICT専任教師:1名(20代 男性/ 指導経験2年)
兼任講師1名(40代 男性)

指導対象生徒:
日本の大学生程度(18~30歳程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他(ニャンジャ語)

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学講師の基礎資格として必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要となる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は、学校敷地内にある教員住宅に入居予定