2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55116B45)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

カズングラ地域ヘルスセンター

3)任地( 南部州カズングラ郡カズングラ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部州カズングラ郡に位置し、郡全体の人口は約10万人。郡下に17の保健施設があり、当該ヘルスセンターはそのうちのひとつである。ヘルスセンターは外来診療から妊婦健診、アンダー5クリニック(5歳児未満の子供への健康診断や予防接種)などの母子保健活動、HIV/AIDS患者へのART(Antiretroviral Therapy)、管轄地域の水質検査など、地域医療と保健衛生の中核を担っている。管轄地域の人口は約7000人。現在、前任者(JV1名)が活動中のほか、同郡下には2名のJVが活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カズングラは南部州の南端に位置しており、国境をジンバブエ、ボツワナ、ナミビアの3国と接する。当該ヘルスセンターのある地域は、ボツワナの国境に非常に近い。外国からの物資を運ぶ長距離トラックが越境のために一時的に滞留する場所となっており、性産業が活発でHIV感染者が他の地域よりも多いと言われている。ヘルスセンターでは、人員不足もあり、管轄地域のこの問題に十分な対応ができていない。前任者はセンター内へ5Sカイゼン活動を導入し業務の効率化を図りながら、地域の学生へHIV/AIDSの正しい知識の普及を通した予防・防御による学校保健に取り組んでおり、引き続き、活動の継続を求めて、本案件の後任要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚を巻きこみ、地域の学校へ働きかけて、学生向けにHIV/AIDS対策の啓発活動を行う。
2.事務員のような立場で健診や疾病データのまとめ、郡保健局への報告などの業務を支援・改善を行う。
3.ヘルスセンター内の5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)改善活動に貢献する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

管理台帳、他

4)配属先同僚及び活動対象者

スタッフ(看護師3名、他、30~50代、女性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

保健サービス(医療・検査・検診)の実施機関への配属となるため、訓練所にて「針刺し事故講習」の受講は必須。