2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55120A07)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
H132 公衆衛生
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ムゼイ地域ヘルスセンター

3)任地( チパンガリ郡ムゼイ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ムゼイ地域ヘルスセンターは、東部州州都のチパタから西に30kmほど進んだ農村部に位置し、約34,000の人口を擁す13のコミュニティを管轄している。地域の保健医療の中核施設として、妊産婦健診、5歳未満児の健康診断や予防接種、HIV/エイズ患者へのART(Antiretroviral Therapy)などを、地域のボランティアの協力の下実施している。以前に米国平和部隊(Peace Corps)のボランティアがHIV/エイズ対策の啓発活動を行っていたが、JICA海外協力隊は今回が初めての要請となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チパンガリ郡は2019年1月に東部州州都のチパタ郡から独立したばかりの新しい郡であり、行政機能が脆弱なため、郡内22のヘルスセンターに対し十分な人員配置ができず、当ヘルスセンターも慢性的なスタッフ不足で、地域住民に対し十分な医療サービスを提供できていない。13のコミュニティを管轄地域としており、週に2~3回のアウトリーチプログラムの実施を目標に掲げているが、毎日150~200名にも上る外来患者への対応に追われ、地域住民に対し効果的な栄養改善プログラムや感染症予防啓発活動等を実施できていない。そのため、地域の実情に合う公衆衛生や栄養改善等の啓発活動の実施を目的として隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.地域保健の現状把握を通して課題を抽出し、ヘルスセンターにフィードバックを行うと共に、効果的な対策を考え
実施する。
2.ヘルスセンター内業務補助(定期健診補助や5歳未満児の成長チェックなど)を行う。
3.単車を使用して週に2~3回程度各コミュニティを巡回し、コミュニティの健康診断や公衆衛生啓発活動を行う。
4.ヘルスセンター内の5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)改善提言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長1名(男性30代)、看護師4名、助産師4名、クリニカルオフィサー1名、ラボ研究員2名、環境衛生技師1名、統計担当2名

活動対象者: 地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・公衆衛生に関する知識や経験

任地での乗物利用の必要性

単車小型自動二輪免許が必要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

当地での看護師資格を保有しないため、医療行為(侵襲行為)は厳禁。
閉鎖された小さなコミュニティでの生活となるため、生活環境は過酷である。
生活使用言語はニャンジャ語。