2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55120A11)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

ナカティンディ女子中等学校

3)任地( コッパーベルト州チンゴラ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コッパーベルト州にある鉱山の街チンゴラにある1954年設立の歴史のある女子高で、ザンビア独立前は白人のための学校であった。現在はグレード6から11(日本の中学校から高校程度)までの女子生徒約1,300名が在籍している。教員数は62名(うち男性は8名)。年間予算は約700万円。今までJICAを含め外国からの援助の実績はない。隣接する初等学校には2018年9月より小学校教育の隊員が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは 2014年よりコンピュータ教育が正式な科目として導入され、2015年にはグレード9で国家試験も実施された。しかし現場では授業で使えるコンピュータや、コンピュータ自体を扱える教員が不足している。同校では3人のICT教員がいるが十分でないため、現在はグレード8と9のみICTの授業を行っている。今後はグレード10や11にもICTの授業を実施したい意向である。現在コンピューター室には数台動かないパソコンがあるが修理できる人材もいなく、パソコンのメンテナンスも十分にできていない状態である。また、可能であれば、グレード8~10の生徒の数学授業を担当することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

詳細は隊員の経験や能力に応じて随時相談し決定するが、主に以下の活動が期待されている。
1.グレード8から11の生徒へのICTの授業の実施。週12コマ程度(1コマ40分~80分)。内容はパソコンの構造、実践的な使い方(マイクロソフトワード、エクセル、パワーポイント、パブリッシャーの知識は必須)など。
2.パソコンの修理、またその技術の共有。
3.コンピュータ室の維持管理。
4.(可能であれば)グレード8~10(中学校~高校レベル) の数学授業を担当。週7コマ程度(1コマ40分)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップパソコン23台、OS(Windows 10), Office 2010, 2013、プロジェクター、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長(女性、40代)
・同僚教員(男性・女性、30~50代)
活動対象者:
・グレード8~11の生徒(女子10代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
    (ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:講師として活動するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要な知識

[参考情報]:

 ・高等数学の知識があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】