2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55120A26)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D252 木工
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

セント・マーセリン技術訓練校

3)任地( コッパーベルト州カルルシ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コッパーベルト州の大都市キトウェから西へ約20kmに小都市カルルシがあり、当校は2011年に設立されたカトリック系の学校で、街の中心からは約5km離れている。スペインのカトリック系ミッションからの資金、設備の支援があり、年間予算は約1200万円。中等学校(学生数約600名)が併設されている。技術訓練校の生徒数は約120名、教員数8名。木工、ICT、服飾、食物の4つのコースがある。生徒はグレード12の卒業生だけでなく、ドロップアウトした生徒であっても基本的な読み書きが出来れば入学が可能である。木工コースには30名ほどの生徒(殆どが男子)が在籍しており、卒業生の約7割が民間企業に就職している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校の木工コースには現在30名ほどの生徒が在籍しており、理論、製図、実技、課題作成の授業を行っているが、担当教員は1名のみであり副校長も兼務している為、人材が不足している。また、日本の優れた木工技術(机、椅子、棚などの家具類)を取り入れたいという思いもあり隊員の要請に至った。スペインのカトリック系ミッションの支援により木工機械類は充実している。
隊員には週10時間ほどの実技の授業と課題作成への指導が随時求められている他、同僚教員に日本の技術を伝えることが求められている。また学生に日本の木工技術を教えることができれば貴重な人材となるため、技術の共有が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.木工コースの生徒の実技の授業を週に10コマ程度(1コマ1時間)を担当する。
授業は7:30~13:00まで、放課後は課題作成等に充てられる。
2.生徒の課題作成の指導、アドバイス、サポートを随時行う。
3.同僚講師に日本の木工技術を伝える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プレッシャープラナー、パネルソー、バンドソー、ラディアルアームソー、エッジバインダー、ドラムサンダー、スピンドルモルダー、エアコンプレッサー、ハンドツール

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長 40代男性
・副校長 40代男性
・同僚教員 8名(30代~50代、男性・女性)
活動対象者:
・木工コース生徒 約30名(10代~20代、男子・女子)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:ブラザーハウス滞在となる為

[学歴]:(専門学校卒) 備考:講師として活動するために必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要な知識

[参考情報]:

 ・木工技術に関する最低限の知識と経験は必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は学校敷地内のカトリックブラザーハウスに滞在となる。キッチンと洗濯室は共用。