2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55420A01)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ・芸術・レクリエーション

2)配属機関名(日本語)

スポーツレクリエーション委員会(SRC ) ジンバブエ柔道協会

3)任地( ムレワ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツレクリエーション委員会(SRC)はスポーツレクリエーションの普及・推進を担う公的実施機関である。SRC傘下の柔道協会は1964年に設立され、柔道の発展と促進を目的に柔道の指導と競技に参加することを通じて地域開発や青少年育成をすべく活動している。まだ少数ではあるが、高い能力をもつ柔道家育成にも注視し、オリンピック出場を視野に入れて活動している。そのためにも国内各地域での柔道普及に積極的に取り組んでいる。柔道指導のほか、国家警察、女性や警備員に対するセルフディフェンスの指導も行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

過去長期間に渡り、元青年海外協力隊(ザンビア)が当国に移住して柔道家育成に従事し、多くの柔道家を育てた。同指導者の帰国により、青年海外協力隊の要請をしたのが始まりである。2014年に初代隊員が柔道協会に派遣された。柔道競技者人口増加や柔道を通した青少年育成のため、地方にある学校など、柔道の指導場所を開拓している。本活動先は公立ムレワミッションスクールであり、同校では2019年に講道館から視覚障がい者柔道講習のため講師が派遣された。その後も当国柔道協会から定期的に柔道協会より指導者が訪れ、視覚障がい者に対して稽古をしている。指導者が常駐してさらに視覚障害柔道のレベルをあげること、健常者への柔道の指導開始を主目的として、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ムレワミッションスクールの初心者レベルの生徒への柔道指導
2.可能な範囲での視覚障がい者(柔道経験者)への柔道指導
3.現地人コーチの育成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道マット(44枚)、大教室を道場とする。柔道着(13着)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:柔道協会会長IJFレベル1コーチング、AJF審判B級、講道館柔道3段

活動対象者:生徒初心者レベル(300名程度、うち視覚障害者は15名程度)、年齢は日本の小中高校生程度
体育教員など教員3名初心者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先の希望

[参考情報]:

 ・障がい者と接した経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

停電があるため、生活面はそれなりに厳しい環境となる。 住居は現地教員とシェア(個別の寝室あり)の可能性もある。
柔道協会には視覚障がい者柔道指導の経験者がいるため、サポートを得ながらの活動となる。
競技経験が5年以上であれば柔道2段も可能