要請番号(JL55420A02)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共サービス・労働・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
ジョンスメル児童養護施設
3)任地( ブラワヨ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1986年より児童養護施設として運営さる公的施設であり、孤児などの養護を目的としている。男女各36名合計72名収容可能であり、2019年現在45名の生徒が生活している。10-18歳程度の全生徒が近隣の初等/中等学校に通っている。将来の自立のため、職業訓練の一環として野菜栽培や養豚、養鶏プロジェクトなどがあり、生徒の役割分担によって管理されている。収穫された野菜や肉は施設内の食事で消費される。
【要請概要】
1)要請理由・背景
生徒が学校から帰宅後に行うプロジェクト(野菜栽培、養豚、養鶏など)があるが、絶対的なスタッフ不足とそれらにかかる知識/技術不足から青年海外協力隊への関心へとつながった。施設内にはコンピュータが10台ほど設置されているものの、専門的知識を有する人材はいない。施設内でのスポーツ指導、学校の教科の復習へのサポート、上記プロジェクトへの協働及び助言が必要なことから、マルチタレントな人材が必要であり、協力隊要請となった。野菜栽培、養豚、養鶏についての高いレベルでの専門知識は必要なく、生徒やスタッフと一緒に取り組んでくれる人材を希望している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
生徒と同じ施設内にて、生活を共にしながら以下の青少年活動を行う。
1.スタッフ、生徒を対象にした基礎コンピュータ指導(初心者レベル)、可能な範囲でトラブルシューティング
2.スポーツ(サッカー、バレーボール他)の実施、運動場整備へのサポート
3.野菜栽培、養豚、養鶏プロジェクトにおける協働作業/助言
4.算数、理科など学校で学習する教科の復習へのサポート
5.可能な範囲で施設運営向上にかかる助言/提案
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ(Windows)10台、最低限のスポーツの道具、野菜栽培、養豚、養鶏にかかる道具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:スタッフ14名(30-50歳代)
活動対象者:学生45名程度(10-18歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年を対象とした活動(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
停電や断水の可能性はあるため、生活面はそれなりに厳しい環境となる。
生徒に対するカウンセリングの必要はない(専任がいる)