2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55420A15)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

モーガン教員養成校

3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に13校ある教員養成校の一つであり、小学校教員を養成する。1980年のジンバブエ独立直後に小学校への入学者数が増え、教員不足を補うためにも1981年同校が設立された。3学期制であり、学生は初年度2学期間は校内で学び、3年目の1学期(計5学期)まで国内の小学校にて教育実習を行う。3年目の2学期から卒業までを再び校内に戻り学ぶという合計3年間のコースとなっている。全教員数は約80名、学生数は900名(実習生を含める)ほどである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育人材の育成はジンバブエでのJICAボランティア活動の取り組みにおける重要課題である。ジンバブエではICT分野での人材育成が求められており、ICTが小学校レベルから導入されているものの、小学校教員の知識不足や地方学校でのインフラ整備にはまだ問題が多いのが一般的な状況である。
同校にはコンピュータラボが大小2つと100台ほどコンピュータのある図書館が存在する。将来教員になる学生は、日々ICTにかかる学習と各情報収集のためにコンピュータを使っている。学生に対するレッスン、すべてのコンピュータ保守管理、トラブルシューティング、ホームページ管理などを4名のスタッフのみで行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下について、他のスタッフとともに可能なものから取組んでいく。
1.約300台あるコンピュータの保守管理
2.校内のネットワーク管理
3.学生の課題へのサポート
4.図書館、経理課にある管理システムの保守管理、アドバイス

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ約300台(OS: Linux とWindows)

4)配属先同僚及び活動対象者

講師 4名 40代
学生(19-35歳)900名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:他のスタッフとのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:要請先の希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

停電・断水が全国的に起きているため、生活面はそれなりに厳しい環境となる
住居は、他の隊員もしくは現地スタッフとシェア(個別の寝室はある)の可能性がある。