2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55421A01)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ・芸術・レクリエーション省

2)配属機関名(日本語)

スポーツレクリエーション委員会(SRC) ジンバブエ柔道協会

3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツレクリエーション委員会(SRC)はスポーツ、レクリエーションの普及・推進を担う公的実施機関。各種競技の協会はSRCの傘下に位置付けられている。柔道協会は、柔道の発展と促進を目的に1964年に設立。国内各地での柔道の理念を含めた普及・指導と競技参加を通して地域活性や青少年育成を目指した活動を行っており、未だ少数ではあるが、オリンピック出場を目標に高い競技力を持った柔道家育成にも取組んでいる。また、国家警察、女性や警備員を対象としたセルフディフェンスの指導も行っている。年間予算は約30万円。過去に3名の協力隊員(短期1名、長期2名)の受入実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

過去長期間に渡り、元青年海外協力隊員(ザンビア)が当国に移住して柔道家育成に従事し、多くの柔道家を育てた。しかし、同指導者の帰国により、十分な指導力を有するコーチが不足し、選手育成だけではなく、地域や学校への普及活動も困難となった。こうした状況の解決を図るべく、青年海外協力隊が要請され、2015年に初代の柔道隊員(短期)が配属先に派遣された。これまで派遣された隊員は、若手指導者の実力向上のサポートや地域・学校での柔道普及への協力に取り組んできているが、選手・指導者のレベル向上や各種活動の充実に向け、引き続き、協力隊員の協力が必要だとして、本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一員として、以下の活動を行う。
1.ハラレ郊外のMabvuku地区にある市の施設を中心に市内の地域や学校を巡回しながら、様々なレベルの生徒に指導を行う(5歳から18歳程度)。
2.ナショナルチームコーチとともに国内・国際競技会に出場する柔道家のトレーニングを実施する。
3.国内のコーチの育成、指導力向上のための指導やワークショップを実施する。
4.その他、配属先が必要とするサポートを行う。
*現在ハラレで柔道に取組む学校は13校(小学校と中学・高校)、協会とハラレ市の協定により市内各地の施設が利用可

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技用畳、練習用畳(地域や学校での活動時)、ジム2か所

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
会長:IJFレベル1コーチング、AJU審判B級、講道館三段
副会長兼ナショナルチームコーチ
活動対象者:
ナショナルチーム:10人程度(19歳から25才程度)、一般選手:50人程度、その他生徒200人程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:スポーツ心理学等の知識が必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ストレングス・コンディショニング指導

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電、断水の可能性があるため、生活面はそれなりに厳しい。
地域や学校巡回の際は、基本的に公共交通機関を利用することとなる。