要請番号(JL55421A04)
募集終了
3代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・技術開発省
2)配属機関名(日本語)
ビンドゥーラ科学教育大学
3)任地( ビンドゥーラ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ビンドゥーラ科学教育大学は、科学教員の養成機関として1996年に設立され、2000年に大学の位置付けに変更された。科学教育学部、理工学部、人文社会科学部など5つの学部で構成されている。その後、2006年に政府の方針で大学内にナショナルスポーツアカデミーが設置され、国内の才能ある選手を集め、国際的に活躍できる選手の育成を目指している。現在、ナショナルスポーツアカデミーに登録されているのは、陸上競技やサッカーなどの選手で、主に10歳から25歳の選手が対象となっている。協力隊は、過去にバスケット、陸上競技、柔道隊員各1名、サッカー隊員2名の受入実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
隊員が配属される理工学部スポーツ科学科は、主に理論の講義を行うスポーツ科学、学内のクラブ活動や用具の管理を担当するスポーツレクリエーション、優秀な選手の発掘や育成に取り組むスポーツアカデミーの3つの部署で構成されている。スポーツアカデミーでは、高いレベルで活躍できる選手の発掘や育成が期待されているが、それを担う人材が不足しており十分な活動が実施できていない。そのため、現在派遣中の隊員は主にスポーツアカデミーの活動をサポートしながら、学内のサッカー部や近隣の学校でのサッカー指導などにも取り組んでいる。配属先はこうした活動の継続と発展のためには、引き続き、協力隊のサポートが必要だとして本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
スポーツアカデミーに配属され、同僚と協議しながら、以下の活動を行う。
1.選手の発掘や指導・育成などスポーツアカデミーの活動をサポートする。
2.大学のサッカー部の活動をサポートする(技術指導、大会参加など)。
3.大学をホームグラウンドとする地域チームへの技術指導、コーチ育成等のサポートを行う。
4.その他、配属先が必要とするサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカー場、ウェイトトレーニング器具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
スポーツアカデミー責任者:男性、40代
コーチ:男性、20代
他スタッフ2名:男性、20代、40代
活動対象者:
アカデミー選手・大学サッカー部(20名)、地域チーム選手(15名)等:主に10代から20代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
(JFA・C級コーチライセンス)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関に配属されるため
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:コーチの育成・指導も行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
全国的に停電や断水の可能性はあるため、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先が提供する宿舎に居住する予定。