2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55421A06)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

マジワ教員養成校

3)任地( シャンバ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に13校ある教員養成校の一つで、小学校の教員を目指す学生に3年間の教育を行っている(一般教育課程と就学前教育課程がある)。2005年の設立で教員養成校の中では最も新しく、唯一都市部以外に設置されている教員養成校である。1年3学期制で、学生は初年度2学期までは校内で学び、初年度3学期から3年目の1学期までの計5学期は各地の小学校にて教育実習を実施、3年目2学期から卒業までは再び校内で学ぶというコースになっている。全体の学生数は約1,100名、教員数は約50名。協力隊の受入は、2019年にコンピュータ技術の隊員(前任者)が派遣された実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育人材の育成は当国での協力隊の取組みにおける重点分野の一つ。本件は小学校教員養成校への協力を行うことで、校内の教育環境改善に貢献を行うものである。ICT教育は、教員養成校でも重点科目とされている。しかし,同校では1000名を超える学生に対し、授業及び校内すべてのコンピュータの保守管理を行う人材が2名しかおらず、状況改善のために協力隊が要請された。現在活動中の隊員は、同僚とともに校内のパソコン管理、ネットワークやソフトウェアの保守に取組ながら、校内ICT環境の改善や学校のホームページ、図書貸出システムの改善に取り組んでいる。しかしながら、ICT環境の整備や技術向上には時間を要するため、引き続き、協力隊によるサポートが必要だとして、本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ICT課に配属され、同僚と協議をしながら以下の活動を行う。
1.校内のコンピュータ(約100台)の保守管理
2.ネットワーク、ソフトウェアの保守管理
3.校内のICT環境改善のための助言、サポート
4.可能な範囲での学生への指導(初歩的なコンピュータ理論やワード、エクセルの利用方法等)
5.その他、配属先が必要とするサポート(前任者はホームページや図書貸出システムの改善に取り組んでいる)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ約100台(現時点でのOSはWindows7)、電力供給が不安定なため学校にはソーラーパネルが設置されているが、ICTルームはソーラーで蓄電した電気を利用しており、まれに停電となることがある。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長:男性、50代
副校長:女性、40代
ICT課同僚2名:男性、30代、40代)
活動対象者:
同僚2名(上記)、学生約1,100名(19歳から40歳程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関で指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電や断水の可能性があるため、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先が提供する学内の宿舎に居住する予定。