2016年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56016A12)
募集終了

国名
ベナン
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・28/4 ・29/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産・漁業省

2)配属機関名(日本語)

ジュグー村落開発支所

3)任地( ドンガ県ジュグー市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同支所は、アタコラ・ドンガ県農業促進センターの管轄の下、事業実施機関として市レベル毎に設置されている。地域の農・畜・漁業の農民を対象に、農業技術普及・指導、研修(農薬・肥料等を使用した栽培技術の普及等)、肥料・種子の販売等を行っている。同支所の年間予算は約500万円。同任地で看護師JV1名が活動中。また、市役所付けでコミュニティ開発JV1名を要請中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国は米や農作物の安定供給と貧困削減への貢献を目指し、農業セクターへの取組を強化し重要課題に掲げている。同支所は、農業・牧畜・漁業省の政策実施機関として、農民に対する技術指導を行うべく農業普及員が配置されているが、予算不足、農業普及員の知識不足や農民の運営能力の低さにより、期待されている農民への技術指導は十分に行われていない。また、任地の住民の多くは農業(キャベツ、オクラ、人参、芋類、豆類)に従事しているが、安定した十分な収益を上げている農民は少ない。農民の安定的な生産、生産量増加に向けての技術指導及び現金創出活動に取り組む農民の生活向上に向けた支援のニーズは高く、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

農業普及員の指導レベルの改善、農民の生産量増加及び収入向上を目的として、以下の活動を行う。
1.農民との関係構築、情報収集、問題点の把握
2.堆肥(コンポスト)の指導
3.野菜栽培の技術指導、助言、改善策の提案
4.病害虫への効果的な対処方法についての助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所内執務席

4)配属先同僚及び活動対象者

支所長(男性・30代)
農業普及員(男・女性、20~40代) 20名
活動対象者:支所長、農業普及員、農民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験) 備考:住民との実践活動ため

[参考情報]:

 ・堆肥(コンポスト)の知識と経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動上の交通手段は自転車のみに限られるため、その範囲で活動を行う。