2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56016B24)
募集終了

国名
ベナン
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・牧畜・漁業省

2)配属機関名(日本語)

ジャコトメ村落開発支所

3)任地( クッフォ県ジャコトメ市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同支所は、モノ・クッフォ県農業促進センターの管轄の下、事業実施機関として市レベル毎に設置されている。地域の農・畜・漁業の農民を対象に、農業技術普及・指導、研修(農薬・肥料等を使用した栽培技術の普及等)、肥料・種子の販売等を行っている。同支所の年間予算は約8百万円。同任地で社会福祉分野の家政・生活改善JV1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国でのコメ自給率は47%であり、年々消費量が増加し、不足分は輸入に依存している。同国は米や農作物の安定供給と貧困削減への貢献を目指し、農業セクターへの取組みを強化し重要課題に掲げている。また、CARD(アフリカ稲作振興のための共同体)のコメ生産拡大に向けた取組を強化している。同支所は、農業・牧畜・漁業省の政策実施機関として、農民に対する技術指導を行うべく農業普及員が配置されているが、予算不足、農業普及員の知識不足や農民の運営能力の低さにより、期待されている農民への技術指導は十分に行われていない。前支所長の本邦研修参加をきっかけに、米の増産・生産性向上に向けた技術指導、ネリカ米の紹介・普及への支援に対して要望があり、初代JVが活動中である。その後続として本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

農業普及員の指導レベルの改善、農民の生産量増加及び収入向上を目的として、以下の活動を行う。
1.農民との関係構築、情報収集、問題点の把握
2.稲作の普及、技術指導、助言
3.収入向上に向けたアイデア、改善策の提案


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所内執務席。農民はセンバコギなど旧式で手作りの簡易器具を使用している。

4)配属先同僚及び活動対象者

支所長(男性・30代)
農業普及員(男・女性、20~40代) 20名
活動対象者:支所長、農業普及員、農民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験) 備考:住民との実践活動のため

[参考情報]:

 ・稲作(栽培)に関する知識と経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動上の交通手段は自転車のみに限られるため、その範囲で活動を行う。