2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56017B03)
募集終了

国名
ベナン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・公職・社会問題省

2)配属機関名(日本語)

アラダ福祉センター

3)任地( アトランティック県アラダ市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同省は、全国約80か所に福祉センターを配置し、地域の社会的弱者に対する支援を行っている。アトランティック・リトラル県に位置する同センターは1981年に設立、日本でいう市役所の福祉課の役割を担っている。具体的には、各種補助金の窓口業務、カウンセリング業務、障害者の生活支援、女性グループ支援、社会医療事業(医薬品購入補助等)、孤児などの児童支援(学費支援)を実施している。同センターには、障害者の職業訓練となるアトリエ(美容室、靴修理、洋裁、写真)も設置され運営している。2013年健常者・障害児を交えた幼稚園が開園された。ルクセンブルグの団体から資金支援がある。年間予算約300万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターは、地域住民の抱える問題に対応するため、相談業務及び諸手続きにかかる窓口業務を行っている。また、CBR(地域に根ざしたリハビリテーション)提供サービスを週2回実施している。リハビリ教室は、運動療法士であるカウンターパート(1名)が中心となり、軽度から中程度の障害児(者)20-30名を対象に行われている。同センターに登録している障害児(者)は約100名。これまで2代に亘り村落開発普及員を派遣し、障害児(者)リハビリ教室を活性化させた他、大豆粥を活用した母子栄養改善、障害者NGOと石鹸作りのアトリエを開く活動を行い、評価を頂いたが、慢性的な人員不足の中でカウンターパートとともに障害者支援に協力する青年海外協力隊(JV)が求められ本要請がなされた。内容は障害児(者)の運動機能回復に取り組む活動が中心であり、高い専門性より定期的な訪問を促すサービスに趣を置いている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフや地元ボランティアと連携し、以下の活動を行う。
1.センター内窓口業務効率化のための書類整理、作成補助。
2.センター内リハビリ教室の運営実施の補助および利用促進啓発。
3.地域内の社会的弱者(女性、子ども、障害者、高齢者等)に対する啓発活動の企画・実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リハビリ教室機材

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 (女性、30歳代 ソーシャルワーカー経験4年)
運動療法士 (男性 30歳代 経験2年)
その他事務スタッフ (男女 5名)
実習生 (女性 20歳代 2名)
地域住民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害児(者)との活動経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動上の交通手段は自転車のみに限られるため、その範囲で活動を行う