要請番号(JL56017B15)
募集終了
2代目
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働・公職・社会問題省
2)配属機関名(日本語)
トヴィクラン福祉センター
3)任地( クッフォ県トヴィクラン市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同省は、全国約80か所に福祉センターを配置し、地域の社会的弱者に対する支援を行っている。モノ・クッフォ県に位置する同センターは1997年に設立、日本でいう市役所の福祉課の役割を担っている。具体的には、各種補助金の窓口業務、カウンセリング業務、障害者の生活支援、女性グループ支援、社会医療事業(医薬品購入補助等)、孤児などの児童支援(学費支援)を実施している。年間予算は約20万円。 他外国からの援助は無い。同任地で看護師JV(青年海外協力隊)1名が活動予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターは、地域住民の抱える問題に対応するため、相談業務及び諸手続きにかかる窓口業務を行っている。センター相談者数は月平均80名。業務担当スタッフは2名のみで、慢性的な人員と資金不足を抱えており、センター外となる地域住民の現状把握や支援が行き届いていない。同市を含むクッフォ県は「日陰地域」と呼ばれる地域で、特には、女子の早婚、多産による貧困家庭の多い地域であり、女性グループを対象とした支援や乳児の体重測定を同任地に配属されている看護師JV1名と実施しているが、啓発活動や訪問サービス等は十分に実施されていない。同センターの活性化とともに、地域内の社会的弱者を支援する啓発活動、生活向上支援を目標に初代JVが活動中であり、継続した活動が期待され後任要請がなされた。高い専門性は必要としないが、住民とのコミュニケーションを図りながらの現場定住型の活動が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフや地元のボランティアと連携し、以下の活動を行う。
1.運営補助と利用促進啓発。
2.業務効率化のための書類整理、作成補助(パソコンを利用した書類作成指導等)。
3.地域内の社会的弱者(女性、子供、障害者、高齢者等)に対する啓発活動(センター利用促進、衛生・栄養改善)の企画・実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
センター内執務席
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長 (女性、30代)
スタッフ(男性、30代 )
地域住民
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
活動上の交通手段は自転車のみに限られるため、その範囲で活動を行う。