2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56316B18)
募集終了

国名
ブルキナファソ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国土行政・分権化・国内治安省

2)配属機関名(日本語)

ボロモ市役所

3)任地( バレ県ボロモ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は市の社会・経済・文化事業の運営・管理・監督を行っており、2016年度予算は約18百万円である。同市は地域開発計画の中で水・衛生分野の開発を優先課題とし、地域住民の衛生状況の改善を目指して、家庭用トイレの設置、井戸管理組合の設置を行っている。なお、ドイツ国による都市部水道設置のための技術協力支援、英国NGOによる井戸設置のための支援を受けている。前任者となるコミュニティ開発JVは、2015年9月まで活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同市は首都と第二の都市ボボデュラッソの中間点に位置する人口3万人の小都市だが、鉄道の駅もあり、交通の要所として交通量が多く飲食店も並ぶ。同市役所は衛生分野を優先課題と位置づけ、地域の衛生環境向上を目指し、給水施設建設、家庭用水道とトイレ設置と利用のための啓発の導入、衛生に関するイベント「衛生デー」の開催(年1回)等を行っている。また幹線道路沿いや公共施設に散乱するゴミの環境や健康への影響を問題視しており、保健局や女性グループと共同で浄化運動に取り組んでいる。しかし問題の根本的な解決には、都市化する生活環境に合わせた住民の意識向上や行動変化が不可欠であり、コミュニティレベルで活動するJVによる支援要請をするに至った。ごみ問題や衛生問題に取り組む住民グループをはじめ、環境・保健・教育等の行政機関との連携を強化し、市が一体となった運動に広げることできれいな街づくりに貢献することが期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

住民グループ、他ドナー機関、教育機関関係者、地方の行政機関と共に働きながら、以下の活動を行う。
1.市役所と女性グループが取り組んでいる市場や市内公共施設における清掃と衛生啓発活動を支援する。
2.学校や文化センター等での環境問題への取り組み・衛生啓発活動を活発にするために共に考える。
3.上記活動を通して、市が一体となった街の衛生環境整備への取り組みを継続的に行うための体制づくりを促進する。
4.学校運営委員会等の住民組織の活動の活性化を促すとともに、市役所と学校運営委員会との連携を促進する。
5.地域住民の保健や栄養改善に関する啓発活動を関係者と共に考える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

市長男性・40代、市役所助役女性・30代、市長秘書女性・.40代
保健省所属衛生担当者 女性・40代、その他職員5名 男女・20~40代

文化社会センター代表 男性・40代
女性グループ連盟代表 男性・50代、女性の家代表 女性・50代
環境省バレ県局環境技術技官 男性・20代

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(スーダン・サヘル気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は、同任地JVと同居の可能性もある。