【配属機関概要】

3）任地（ ジブチ市 ） JICA事務所の所在地（ ジブチ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

アンブリ試験場は、ジブチ国内農業の資機材配布拠点および情報拠点としての役割を担っている。ジブチ全土で60万本植林プロジェクトが進行中である。JOCVは過去に野菜隊員5名、植林5名の派遣実績がある。現在、林業・森林保全のJOCV(平成27年度2次隊)が活動中。歴代の隊員は、他職種の隊員と協力し、学校の校庭への植樹活動など地域とのつながりを大事にした活動も行っている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

高温で極度に雨量が少なく土壌に塩分が集積しやすいため植物には厳しい環境である。砂漠緑化を目指してジブチ全土で60万本植林プロジェクトが進行中であり、苗木栽培と植樹後の生育管理を継続して実施する必要がある。剪定ばさみやスコップなどの機材管理指導が行き届いていないことや職員の高齢化などの課題もある。農業省では、新人職員を雇用する予定である。ボランティアは、農機具の機材管理指導や新人職員への技術指導を実施することが期待されている。栽培する主な樹種は、やし、ロリエ、ニーム、マンゴー、ポンガミアなど。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.苗木の生産、在庫管理
2.生産計画管理
3.学校への植樹と環境教育
4.コンポスト等、肥料作成指導及び普及

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一輪車、鋤、鍬、剪定ばさみ、スコップ

4）配属先同僚及び活動対象者

局長1名(男性)、職員6名(男性5名、女性1名)、現場作業員約15名

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

非常に厳しい環境のため、心身ともに頑強であることが望まれる。