2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60317B02)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
整備場内の警備隊保有車両 整備中の車両

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

設備・運輸省

2)配属機関名(日本語)

ジブチ沿岸警備隊

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ジブチ沿岸警備隊は2010年に設備・運輸省の管轄下に設立された。前身は海上憲兵隊とジブチ海軍であるが、軍組織ではない。主な業務は、ジブチ沿岸のパトロール、海難事故への対応、港湾施設の警備、環境汚染事案への対処である。警備隊員数は2017年現在で約600名で施設としては別々の場所に、司令部事務所、オペレーションセンター、コントロールポストと訓練センターを持つ。JICAでは、「アフリカの角」地域の安定化努力強化の目的で、沿岸警備隊の能力拡充プロジェクトを2013年から実施中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、ジブチ経済の生命線である港湾機能の保全のため、近年急速に組織が拡大しつつあり、主な業務は海上であるが、物資運搬など陸上のサポート業務も多く、車両保有数は30台を超えるに至った。郊外のドラレという場所にある訓練センター内には車両専用の整備場が設けられているが、人員数も技術も、増大する保有車両の整備の需要に対応できていない状態である。現在5名いる車両整備担当者のうち2名は比較的技術の高い契約職員の自動車整備士で、3名の未熟な職員の技術者と共に車両のメンテナンス・修理にあたっている。配属先は、2017年に350名の若者を雇用しており、車両整備についても担当職員の増員が予定されている。沿岸警備隊として、体系だった車両整備体制の構築支援を必要とする状況であり、青年海外協力隊の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

沿岸警備隊の車両整備場において、自動車整備士と連携しながら以下のような活動を行う。
1.車両整備の実践を通して、未熟な技術者の技術向上を支援する。
2.車両整備場内の資機材の適切な管理や作業の効率化のため、現場に合った5S/カイゼンの活動を導入し定着を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ISUZU:トラック、マイクロバス、ピックアップ TOYOTA:ランドクルーザーハイラックス 等約50台。修理用工具一式。

4)配属先同僚及び活動対象者

副長官(男性40歳代)
自動車整備士:契約員2名(男性40歳代、60歳代)
技術者:職員10数名(男性20歳代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士 )

[性別]:(男性) 備考:同僚職員が男性のみである

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験に基づいた技術指導要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ジブチでは6-8月は最高気温45度以上を記録する