2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60916B02)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
C110 農林統計
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・農業団体省

2)配属機関名(日本語)

国立農業・バイオテクノロジー高等研究所

3)任地( オート・オグエ州フランスビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 15.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガボン第二の都市フランスビルのマスク科学技術大学内にある国立農業・バイオテクノロジー高等研究所(INSAB)は、2002年に大学から独立し、農業・バイオテクノロジーに特化した研究と農業分野人材育成・農業普及を担っている。2014年から、野菜栽培JVの派遣が始まった。年間予算は、約4千5百万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンにおける食糧自給率は低く、穀物、野菜、肉類などの多くを外国からの輸入に頼っており、農業振興は重要課題の一つとなっている。2015年、大統領主導で地方農業振興政策(GRAINE)が本格的に稼働し始めた。当研究所は農業指導者、研究者となる人材を育成しているが、研究・統計データの蓄積ができていない。このため、ガボン農業省より、農業に関わるデータを分析し、農業生産向上を目的とした統計データ作成支援の依頼があり、本要請に至った。2014年より野菜栽培JVが派遣され、学生たちへの実習指導や試験栽培の実施、市内の小学校などの学校菜園を利用した野菜栽培指導や稲作指導を行った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先長・同僚と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 高等研究所の付属農場(約2.0ha)や市内農家の農作物生産データの収集の補助
2. PCを使用し農業生産・研究データ入力、統計データ作成・管理の支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC (Windows 7、Office 2007)、デジタルカメラ、農具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長 男性 40代
教授(講師含む)84名(男性・女性 30~60代)
学生236名 (男性・女性 10~50代)
農家

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒)農学 備考:専門知識が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。