2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60916B23)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・社会保障・国民連帯省

2)配属機関名(日本語)

ランバレネ・外来診療センター

3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

旧州立病院の敷地内にあるHIV/エイズ専門の医療機関。主な事業内容は、HIV抗体検査やカウンセリング、HIV/エイズ患者への治療薬の提供、栄養指導、在宅支援などである。予防啓発について、2009年10月に保健省とエイズ対策局が再編され1つになったことを受け、予防対策に係る業務も関与するようになった。同センターでの診察件数は約160名/月、患者登録数は約2,240名(2015年)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンのHIV/エイズ感染率は4.0%(2012年/UNDP人間開発報告書2014)で若干減少傾向にあるものの、引き続きHIV/エイズ予防対策は国家の重要な課題となっている。当国の現状を考慮し、エイズ対策についての知識や経験の共有、HIV/エイズ患者のケア改善、地域住民に対する効果的な予防啓発が望まれる中、JICAボランティアへの協力依頼に至っている。前任者は、地域のHIV/エイズに係る状況調査と分析、若者へのHIV/エイズ等感染症の予防啓発、同患者の継続的治療のためのケア(検査前後のカウンセリング・治療に係る教育の質の向上、在宅訪問の実施など)などを行った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚との協働のもと、主に以下の活動を実施する。
1. HIV/エイズ患者数のより正確な把握と追跡調査を行う。
2.抗HIV薬の継続的服用の必要性について、HIV/エイズ患者の理解を促すための啓発活動を行う。
3. HIV/エイズ患者のメンタル面をケアする取り組みを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内のデスクトップPC・事務机などの事務機器・用品(同僚との共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(20~50代):医師(1名)・経営管理者(1名)・検査技師(2名)・臨床心理士(カウンタ-パート・40代・男性1名、他1名)・社会福祉士(2名)・看護師(3名)他、HIV/エイズ患者・地域住民・など

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため学士は必須

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:Excel等でのデータ処理スキル

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。