2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60920A18)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・社会保障・国民連帯省

2)配属機関名(日本語)

ンケンボ・外来診療センター

3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都リーブルビル市内ンケンボ専門病院(感染症対策)敷地内に2008年に設立されたHIV/エイズ専門の医療機関で、全国に10箇所あるHIV/エイズ専門機関の一つ。主な事業内容は、HIV抗体検査やカウンセリング、HIV/エイズ患者への治療薬の提供、日帰り入院、患者に対する栄養指導など多岐に渡り、登録患者数は8,000人を超えている。診察件数は約50件/日であるが、検査や薬剤の受け取りのみに来る患者を含めると来院患者数は約150人/日である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンのHIV/エイズ感染率は3.6%(2016年/UNICEF公表データ)で、若干減少傾向にあるもののHIV/エイズ対策は国家の重要な課題となっている。ガボンではHIV検査及び薬剤は患者の国籍に拘わらず無料で提供されているが、薬剤を受け取るにあたって定期的な診察が義務付けられている。しかし現状としては様々な事情にて定期診察に訪れず、治療を中断する患者が多くいる。現在派遣中の隊員は、HIV/エイズ患者に関する統計整備や保健分野隊員と共にピアエデュケーター育成活動を行いHIV/エイズや性感染症に関する啓発活動を行っている。HIV/エイズ予防対策の更なる強化の為に継続した隊員派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚などと協働し、主に以下の活動を行う。
1.同院を訪れる患者に関する統計整備・患者情報管理を継続的に支援する。
2.同院における治療中断患者を対象とした啓発活動に関するサポートを行う。
3.同院内における業務改善のための助言・サポートを行う。
4.他の保健分野隊員と共にピアエデュケーター育成や院外での啓発活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内の事務机などの事務機器・用品、HIV/エイズ患者情報管理ソフトSANTIA

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:医師4名(うち1名センター長、40代、女性)、看護師3名(うち1名カウンターパート、40~50代、男女)、臨床心理士6名(20~40代、女性)、ソーシャルワーカー4名(30~50代、男女)、臨床検査技師1名(50代、女性)、会計1名、秘書
活動対象者:HIV/エイズ患者、地域住民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学歴が重視される職場環境である為

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:ワード・エクセルなどPCスキル

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は同性隊員と同居になる可能性があります。