2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61816B01)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G137 ラグビー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

マダガスカルラグビー連盟

3)任地( アナラマンガ県アンタナナリボレニボイチャ郡アンタナナリボ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

連盟は同国におけるラグビーの普及と発展を目的に、1962年に設立され、連盟長以下20名のスタッフで、国内・国際大会、研修等に関する計画・運営・実施、クラブやラグビースクール、スタジアムの運営・管理を行っている。同連盟はオリンピック委員会、国際ラグビー連盟、アフリカラグビー連合にも加入しており、ナショナルチームにおいては日本で開催予定の2019年ワールドカップ、翌年のオリンピック出場を目指す。現在、青少年に対し心身ともに健全な成長の機会を提供すべくラグビーセンターを立ち上げ活動しているが、今後はラグビーのみならず食事や教育の提供も計画している。国内競技人口は登録選手だけで15,000人を超える。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国においてラグビーは男女が共に参加できるチームスポーツとして、サッカーと並ぶ人気スポーツである。配属先はラグビーを心身ともに健全な青少年教育や社会活動への参加促進の枠組みと位置づけ、特に若年層でのラグビーの普及・拡大に努めている。また青年層の技術・戦術レベルの向上を果たし、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ、2020年に開催される東京オリンピック出場を目指しているが、それほど高くはないとされる身体能力をカバーするための技術・戦術・身体トレーニングに関する指導能力の向上を課題としている。JVには青少年育成の一環としてのラグビー指導と、青年層に対する指導技術の能力向上の目的でJVのサポート要請が出された。なお本要請は2020年東京オリンピックに向けてのスポーツ振興支援(Sports For Tomorrow)の一環としての派遣要請である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

連盟と協力し、首都にてラグビーセンターおよびラグビースクールを巡回し、技術向上や指導能力向上及び青少年の心身ともに健全な成長を促進することをめざし、以下の活動を行う。

1.ラグビーセンター及びスクールに参加する青少年層に対し、技術及び社会的規律指導を行う。
2.ラグビースクールの指導者に対して、有効な練習方法の提案や資料作成を行う。
3.連盟が実施する指導者向け講習会に参加し、有効なフィジカル・技術トレーニング方法の提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

連盟事務所備品(机、事務備品)、ヘッドギア、タックルバック等のラグビー用具、筋力トレーニング機器

4)配属先同僚及び活動対象者

連盟長:50代男性
ナショナルコーチ:30代男性
活動対象者:6~18歳の児童や学生等

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:技術指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任国でのコミュニケーションはマダガスカル語で行う。活動のための移動はタクシーなどの公共交通機関を利用して巡回する。