2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61816B14)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

アンタニフォツィ学区事務所

3)任地( ヴァキナカラチャ県アンタニフォツィ郡アンタニフォツィ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は国民教育省の出先機関であるCISCO(シスコ)と呼ばれる学区事務所で、アンタニフォツィ郡庁所在地アンタニフォツィ市にある。郡人口約33万人。年間予算は、約130万円。郡内にある幼・小・中・高校の教育行政を24の地区教育事務所(ZAP)で統括している。CISCO管轄内には、小学校455校、公立中学校86校、公立高校9校がある。同配属先へのJV派遣は2代目であるが、過去(2014年まで)に同郡学区事務所管轄の中学校にてJVが活動していた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2016年より、同郡学区事務所のアンボヒマデュース市公立中学校を主な活動先とし、体育授業のみならず、衛生啓発活動や日本文化紹介を行っているJVがおり、そのJVの活動における評判やその期待値は高い。これまで、JVは同公立学校を中心とした活動を展開していたが、今後は配属先と活動の拠点を郡学区事務所とすることで、前任者の活動を複数校で行いながら、体育授業の質の向上やスポーツ大会の企画・運営に寄与できるとし、同案件が要請された。JVには、体育教員の質の向上を目指し、中学校において1クラス50名程度の生徒に対し、1コマ2時間の体育の補佐や実施、保健衛生啓発活動が期待されている。また、親日家が多く、生徒や教員に対して日本文化や日本語を指導することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者、活動先の校長や教師たちと協力しながら、以下の活動を行う。

1.中学校において、体育授業の補佐(技術指導や運営方法の改善)や実施。
2.スポーツ大会の企画・実施。
3.保健衛生活動(手洗い・疾病予防など)の実施。
4.教員を対象とした講習会(体育・保健衛生分野など)の実施。
5.余暇や授業において、日本文化紹介や日本語指導の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、サッカーボール、バスケットボール、バレーボール等、学校にある教材。

4)配属先同僚及び活動対象者

・郡学区事務所長 男性 50代、スポーツ担当者 女性 40代
・校長・教員・生徒

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員対象に活動をするため

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:競技指導を行うため

[参考情報]:

 ・(サッカー、バスケット、バレーボール)

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(1~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

競技経験は、いずれか1つあれば良い。任国でのコミュニケーションはマダガスカル語で行う。活動対象校は配属先と話し合って決定する。学校巡回は、自転車や徒歩の他、公共交通機関を利用する。