2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61817B05)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

アンバトランピ学区事務所

3)任地( ヴァキナンカラチャ県アンバトランピ郡アンバトランピ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国民教育省の出先機関であり、郡レベルの学区事務所(CISCO)である。18の地区教育事務所(ZAP)を管轄し、幼・小・中・高校の教育行政を統括している。アンバトランピ学区事務所の管轄内には、小学校358校(児童52642名/教員1259名)、中学校63校(生徒11343名/教員557名)、高校19校(生徒3042人/教員191名)がある。
現在、アンバトランピ市内にある青年の家で活動している青年海外協力隊(JV、青少年活動)がおり、時折、小学校や中学校でも活動している。同配属先にJVを派遣することは初めてである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2016年より、アンバトランピ市の青年の家で活動している青年海外協力隊(JV)が、活動の一環として同市内の小学校や中学校において衛生啓発活動や体育、日本文化紹介等を新しいアイディアとして授業に取り入れながら活動しており、それらの活動に対する評価は高い。それを受け、JVを郡レベルの学区事務所に配属することにより、さらに多くの児童/生徒や教員に活動成果を共有できるとし、同案件が要請された。JVには、小学校や中学校において、児童/生徒や教員に対して、衛生啓発活動や体育、日本文化等を指導することが望まれている。また、放課後には、市内の青少年の家に集まる青少年に対して、アクティビティ(歌、よさこいソーラン節、お菓子作り、日本文化紹介等)のアイディア提供や企画を行うことも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力しながら、小学校、または中学校で以下の活動を行う。
1. 学校衛生環境の向上を目指した啓発活動(手洗い、清掃、整理整頓、ごみ拾い等)。
2. 教員や生徒に対して体育の指導。
3. 現場のニーズに合わせ、日本文化紹介(折り紙、日本語、日本の歌等)。

その他、放課後、市内の青少年が集まる青年の家において、アクティビティの活性化を目指して、スポーツ、レクレーション等の企画/実施、日本文化紹介等の実施も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

当国の隊員が作成した衛生啓発教材を使うこともできる。

4)配属先同僚及び活動対象者

学区事務所長 男性 40代、校長、教員、児童、生徒等の学校関係者
青年の家責任者 男性 40代、そこに集う青少年(5-20歳)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:幅広い活動が求められるため

[参考情報]:

 ・青少年への啓発やボランティア活動経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動関係者とのコミュニケーションは、ほぼマダガスカル語で行われる。